2020年5月29日(金) 鬼宿地火 △◎△
仏滅(物滅)
壬申 9 金生水
九紫火星
平(たいら) 鬼(き)
鬼宿日/大明日/神よし/
地火日/復日/血忌/※大禍日
大つち/建築吉日
シングル
本日は、
六曜の仏滅(物滅)と、壬申の金生水の相生で、△
十二直の平(たいら)と、二十八宿の鬼(き)で、◎
下段の鬼宿日と、大明日、神よし、
地火日、復日、血忌、大つち、建築吉日で、△
仏滅(物滅)は、何かを失ったり、物が壊れたりもしやすい日。
あらかじめ、物を捨てたり、断捨離したり、お掃除したりするなどで、
物を滅するエネルギーを放電し、適切に流しておくことが大切。
平(たいら)は、万事平らかになりやすく、
平和に和解したり、
すべてが収まるべきところに収まってゆくような感じでの開運日にもなりやすいですが、
平(たいら)が悪く作用してくる時や、平(たいら)と相性の悪い方などは、
なんでもかんでも平らかにされてしまうようなことも起こりがちな日。
特に地火日の項目と合わさると、地に火の気がつのっていますので、
外を出歩いていると何かとしんどいことが起こりがちになるなどと、まぁいろいろあるのですが、今回は書ききれないので省略。
二十八宿の鬼(き)は、開運日にもなりやすく、
開運日にもなりやすいので、下段に鬼宿日としてまで採用された項目です。
鬼宿日は、何やらコワそうな項目ですが、
鬼が宿に戻って、地上に鬼がいなくなる日。
といった日になっていて、
実は最大吉の項目です。
暦に多少の凶項目があったとしても、
わりとスッキリ、
それらの鬼がいなくなったと思えるぐらい、
開運日にもなりやすい項目です。
ただ時々鬼が地上に残っていることもあって、
鬼は鬼ですから、その場合、キツ~いことをしていることも時々あります。
ところで、二十八宿のひとつひとつの宿って、
実は、1週間の曜日と毎日の十二支で決められています。
たとえば月曜日に、申(さる)子(ね)辰(たつ)の十二支が巡るときは、
畢(ひつ)の宿。
あるいは、
金曜日に、申(さる)子(ね)辰(たつ)の十二支が巡るときは、
鬼(き)の宿。
などといった感じ。
十二支を4つで分けていますので、
金曜日は、鬼の日以外に、婁(ろう)、牛(ぎゅう)、亢(こう)などがあります。
なので、鬼(き)の日に調子が良くて開運してるという方は、
金曜日に4分の1の確率で調子良いということでもありますし、
鬼の日以外に、婁(ろう)、牛(ぎゅう)、亢(こう)なども調子良ければ、
それぞれの分、4分の2、4分の3、4分の4などと確率は上がります。
これは勝手にインドで牛宿を取り除いて作られた、
二十七宿の宿曜占星術ではできません。。
古代天文学をそのまま使った二十八宿だからこそわかる、
合理的な天文統計学から導く開運方法です。
今日のタイトル末尾の開運度は、
『鬼宿地火 △◎△』で予測してみました。