2020年3月26日(木) 除と●日 △△X
大安
戊辰 5 土土比和
八白土星
除(のぞく) 奎(けい)
●日/くゑ日/天恩/※五墓日
特になし
シングル
本日は、
六曜の大安と、戊辰の土と土の比和で、△
十二直の除(のぞく)と、二十八宿の奎(けい)で、△
下段の●日(くろび)と、くゑ日、天恩で、X
大安は、大吉日のように言われることが多いですが、
どちらというと、おおいに案ずると解釈した方が良い項目で、
心配や、気がかりなことも多くなりやすく、
それが原因となって揉め事なども起こりやすい項目です。
十二直の除(のぞく)は、
何かとわざわざ障害を取り除かなくてはいけないようなことが起こりがちな項目。
自分の障害ならまだしも、相手の同意もなく、障害を取り除こうとすると、
揉め事にもなりやすいですので注意。
二十八宿の奎(けい)は、西方の白虎の足とされていて、
しっかりとした足取りや、軽快なフットワーク、
外に狩りに出て、コミュニケーションや交渉をして、
獲物を捕らえて、家族のもとへ帰ってくる。
といった、家族想いな部分があります。
暦に凶項目の少ない日は、わりと開運日にもなりやすい項目です。
本日は、暦の上でもっとも最低とされてる●日(くろび)が巡っていますので、
要注意な日。
●日(くろび)は、シロかクロかで言うと、
クロ!とジャッジされるようなことが起こりやすく、
何かと黒っぽいことも起こりがち。
今年、猛威を振るって世界に広がったコロナウィルスは、
感染が発生したとされる、
中国武漢市の魚市場『華南海鮮卸売場市場』が、
2020年1月1日に、事態を収束させるために閉鎖されました。
その後、
1月19日に、韓国でもコロナウィルスに感染している女性が確認されたり、
1月31日には、世界保険機関である、
WHOがいよいよ緊急事態宣言をされました。
この、2020年1月1日、1月19日、1月31日などは、
すべて●日(くろび)の日にジャッジされて起こっていたことです。
関連ニュースを、暦とよく照らし合わせてご確認下さい。
そして、この武漢市が市全体を閉鎖された1月23日は、
暦の上で、●日(くろび)の次に悪日になりやすいとされている、
十死日の日でした。
あとイギリスに感染確認がされたのは、
2019年の12月30~31日とされていますが、
12月30日は、
危(あやぶ)と除(のぞく)がダブルで巡っている、
わざわざ障害を取り除かなくてはいけないことが起こりやすい除(のぞく)と、
何かと危ういことの起こりやすい、危(あやぶ)が巡っていたい日でした。
ずぅ~~っと暦がらみで起こっていることが多かったんですよ。
そして、日本が最初に武漢に民間チャーター機を派遣したとか、
オーストラリアが新型コロナウィルスの培養に成功したという希望あるニュースが報道されたのは、
1月29日の破(やぶる)と壁(へき)が巡る日でした。
破(やぶる)や壁(へき)は、良くも悪くもな両面がある項目ですが、
良い方向に作用すると、現状を突破したり、壁を乗り越えたり、
家族を壁となって守るといった意味合いになる項目です。
ここまで読んで、なぜ僕が去年の暮れから、12月30日あたりとか、
気持ちよく過ごしたい1月1日の新年を、
わざわざドン引きされるような暦の意味をお伝えし、
初詣なども、
『1月1日よりも2日の方がいいですよ』
とお伝えしていたかおわかり頂けましたでしょうか?
毎回毎回、大規模なことが起こるというわけでもないですが、
大なり小なり、あなたの身のまわりでも、
けっこういろいろ起こっていたはずですよ。
暦はちまたの星占いのようなものではありません。
言うなれば、
カリスマ占いのようなものが10種類の分野からアベンジャーズ的に集まって、
10ほどの指針をそれぞれひとつ教えてくれています。
その中でさらに、
まずは、自分にとってよく当たっているものを選んで、
毎回それを使ってみればいいんですよ。
自分で実際に確かめて見つけた、
実績のある、それ。
暦を毎日のヒントや指針にするだけで、
避けれることや引き寄せれる幸運も非常に多いです。
本日は、
●日(くろび)や除(のぞく)の他に、
運気が反転しやい くゑ日や、
平和ボケしやすい大安なども来ていますので、
あまり油断しないようにしておきたい日となります。
今日のタイトル末尾の開運度は、
『除と●日 △△X』で予測してみました。