市文字屋與三郎のまんまジャム | 姉ちーのblog

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森本千恵美(もりもとちえみ)京都の老舗八百屋の4代目4兄弟長女
・JGAP指導員(内部監査員資格保有)
・ASIAGAP指導員
・JHTC認定HACCAP上級コーディネーター、
リードインストラクター
・ISO9001.22000審査員補IRCA認定
・調理師免許

今日は市文字屋與三郎の保存食(ジャム)について書きます。
市文字屋與三郎には、オリジナル保存食が、
(市文字屋與三郎ではジャムを保存食と位置づけていますので、
保存食と書きます。)
常に25種類から40種類近くあります。
これらはすべて、ちーの手作り品です。
ちーは小さいころから保存食やお菓子を作るのが大好きです。
保存食を作っては、パフェやクレープ、クッキーのトッピングに使ってました。
ちーはジャム(市販の物)が好きでなく食べれません。
また、自家製でもトーストに使うことはあまりなかったです。
どちらかというとお料理の友的でした。
ちーにとって保存食は野菜果物そのものなんです。
今流行のコンフィチュールではありません。
ですから、ちーが作る保存食は、ちーが味付けするのではなく、
農家さんが畑で一生懸命作ってくれた野菜果物をおいしく長い期間
食べてもらうために加工をした上で味の再現をした野菜果物の進化形です。
ちーの保存食は農家さんがおいしい野菜果物を作ってくれないと
おいしく出来ません。
市文字屋與三郎の保存食はちーと農家さんのコラボレーションなんです。
ちーは保存食という考え方が好きです。
農家さんたちに作ってもらったものは、捨てることなく
すべて食べきりたいと思うからです。
一度に食べきれないし、自然が人の都合に合わせてくれるわけでもないので、
自分で物を大切にしながら自分のペースにあわせられるようにするためには、
保存食は大変助かる技法です。
むづかしくありません、日本でも昔からされていることです。
保存食はエコであり、ロハスでありマクロビであり、
食育そのものであると思います。

市文字屋與三郎の食育活動の中枢であるちーの作る保存食を
一度たべて見てください。
保存食は自給率の低い日本の食生活の救世主になるとちーは、おもいます。
市文字屋與三郎の保存食をたくさんの方に紹介していきたいと思います。