抗がん剤の服用中で、味覚障害に悩まされています。
食事時には、「これはいらない」「これは嫌い」と感じることが多いです。
心の中では好きな食べ物が多いのに、副作用で食べられなくなってしまいました。
無理に食べると、しんどくなるのです。
このことを妻は理解できないようです。
最近は、妻が失望しないように、嫌いなものでも「少しでいい」と言うようにしています。
妻が私の健康のために食事を準備してくれていることは理解しています。
そのため、彼女の気持ちを害さないように配慮しています。
味覚障害について最近気づいたことがあります。
どうして何を食べても同じ味がするのか、なぜ水道水が変な味がするのかがわかってきました。
それは、私の唾液に味があるからです。
だから、水道水が変な味がするのも、何を食べても同じ味になるのも理解できます。
これは副作用であり、改善は難しいですが、何かすっきりとした気持ちになりました。
わがままにならず、妻をがっかりさせないように注意したいと思います。