私は常に自分の命が永遠に続くと感じていました。
真剣に命のことを考えたことがありませんでした。
しかし、昨年の終わりに「あなたの余命はあと1年です」と宣告されました。
今は残りの寿命が半年になってしまいました。
死ぬことは嫌で、恐ろしいです。
宣告をどのように受け止め、理解すればいいのか、今も悩んでいます。
とりあえず、兄弟や親しい人々に感謝の挨拶をしましたが、心の中は変わりませんでした。
人によっては、神を信じて信仰を持つことが良いと言いますが、今まで神仏を信じたことがないので、急に信仰を持つことはできません。
また、1年の寿命と言われても、それ以上生きている人が多いと慰められますが、それはあまり嬉しくありません。
残された寿命の間に、自分の心を整理したいと思います。
私は多くの悪事をしてきましたので、それを振り返りたいと思います。