終末期にある私たちにとって、死は現実のものです。
健康な人々にとっても、明日がどうなるかは未知です。
かつては健康そのものだった私も、突然病気に襲われました。
そのため、深い動揺とショックを受け、耐え難い気持ちになりました。
しかし、現実を受け入れる以外に方法はなく、それに落ち着いています。
私はこれまで、相談を受けて他人の話を聞く立場でした。
自分の話をする機会はほとんどありませんでした。
看取り士は、生命に関わる重大な問題に直面し、それに立ち向かわなければなりません。
それは素晴らしい仕事だと思います。
私が看取り士のお世話になるかどうかはわかりません。
もし看取り士が来ることになったら、素直に自分をさらけ出したいと思います。