ハッキリ言って、普通のことができないので、障害者という名前があるのです。

 

その障害者に、普通のことをするように要求するような支援は、ダメです。

 

障害者にもできることを大切にして、更に学習を重ねて成長を促すのが支援のはずです。

 

ここが分かっていない支援者が多いのは、問題ですね。

 

例えば、高齢でボケている人に、普通のことだからと難しいことを要求するのがダメというのと同じだと思います。

 

こんなものは、支援でも何でもありません。

 

支援とは、その人の能力や発達状態に合わせて、これならばよいと、無理がない少しの努力で可能なことをするものです。

 

これは日本という国の障害観に、問題があるからだと思います。

 

古くは、優生保護法から続いている考え方でしょう。

 

助けていく考え方よりも、邪魔くさいという考えから起きていると思います。

 

私は、何とか意識を変えていって欲しいと願っています。