どうしても、私の耳に残る嫌な言葉があります。

 

「あいつを絶対に許せない」という言葉です。

 

まず、小学生の時に当時の担任から言われました。

 

宿題を忘れた人がたくさんいたのです。

 

それで、宿題を忘れたものは立ちなさいと言われて、私が立ちました。

 

そしたら、私以外にも多くの人が忘れてたので、立ったのです。

 

担任が、その場で説教をはじめました。

 

そして、誰でも忘れることがあるから、座ってもよろしいとなったのです。

 

ところが、お前だけは絶対に許せないと、もう一度立たされました。

 

私は特別に憎い子どもだったのでしょう。

 

そのまま長い時間、立たされたままでした。

 

大人になってから、また、お前は絶対に許せないと、また言われたことがあります。

 

その原因は、相手の誤解なのですが、「お前を絶対に許せない」という強い言葉でした。

 

どうして私は、このような人格を破壊するような言葉を投げつけられるのでしょうか。

 

非人道的なことや非人間的なことを常習的にやっている人に対して、絶対に許せないというものだと思います。

 

私は、このことに対して、どこか差別的偏見や先入観があって、こんなことを言われたのだろうと思っています。

 

許せないのは、私の方です。