昨日は、私の最後のセミナーということで、京都や大阪方面の旧友がたくさん集まってくれました。
私は自分の生い立ちの苦難や人生を振り返って、自己の成長への道筋などの話をしました。
その中で人の成長には、子どもの頃から愛され信頼される経験が欠かせないと伝えました。
私自身は、あまり愛され信頼される経験をしてません。
だから故に、困っている他者への援助や支援の活動をやってきました。
子ども時に愛されていなくても、大人になってから愛され信頼される経験があると、様々な困難を乗り越えていけると考えているからです。
私の話の後、セミナーに参加された人の話をお聞きしました。
心を開いて、自分の話をしてくださいました。
まさに、苦悶の中で生きてこられた血のにじむような話ばかりで、心が打たれました。
参加者の中には若い人もおられ、自分が成長の中でがんばっている報告をしてくれました。
私の心の中では、自分の最後のセミナーにふさわしい話がので、よかったと思いました。
みなさんに感謝しつつ、何かをやり遂げた満足感がありました。
参加者のみなさん、ありがとうございました。