息子は、もう大人です。
生まれた時に、息子が困らないように守っていってやりたいと誓ったのです。
大きくなった息子を見ていて、その約束は果せたように思います。
私自身に親がなく、困った時に守ってもらえなかった悲しさが残っています。
息子には、そのような悲しい思いをさせないようにしてきました。
見守るという方法です。
嬉しい時も悲しい時も、そばに居て一緒に感じることです。
そして、慰めたり褒めたり、励ましたり、息子が安心して生きていけるようにがんばってきました。
その役割も、もう終わりが近づいてきています。
もっといろいろなことができたかも知れませんが、私なりにがんばってきました。
あとは、息子自身が自分の人生を切り開いていくのに任せます。