支援者は誠実な対応をしていると思います。

 

でも、何故かうまくいかないと感じておられる人が多いのではないでしょうか。

 

それは支援者が社会常識的な発想で、支援をしようとしているからだと思います。

 

私がよく聞くのは、支援者が障害のことを理解しないで、一般常識的な対応をしてくるというものです。

 

障害者なのですから、一般の人のような考え方や行動をするのは難しいです。

 

ところが支援者が、一般人のような社会常識の考えになるように、教育してくるところでトラブルになるわけです。

 

もちろん、障害者も社会常識的な考え方や行動になるのが大切です。

 

でも、いくら教えようとしてもうまくいきません。

 

問題は、そこにあるのでなく、どうして社会常識的な考えや行動ができないのかというところです。

 

解決は、やはり個々の障害者の障害特性を理解していくところが大事でしょう。

 

障害を理解するということです。

 

これが難しくて、常識的な対応をするので、うまくいかないわけです。

 

支援者は、自分の無知さを自覚するべきでしょう。

 

どうしたらよいのかというと、やはり当事者から学ぶ姿勢が大切だと思います。

 

上から目線は、やめましょう。