子どもが不登校などで、うまく社会適応ができないから、子どものうちに障害福祉手帳や療育手帳を取得すると、一生涯に年金がもらえるようになるので、そうしたいと言う親がおられます。

 

このような障害福祉年金が受けられる手帳を取得させて、一生を安定させることが、親の役目だと考えておられるのでしょう。

 

子どもの一生を、親が子ども時代に決めてしまっているのですね。


2級で、月額65000円ほどだと知っておられるのでしょうか。

 

子ども自身が望む将来とか未来とか、そんなものは無く、ただ保障されている人生を歩ませるのが愛情となっているのですね。

 

このような親をもつ子どもは、たまったものでありません。

 

子どもの障害よりも、親の方に問題があると感じてしまいます。

 

子どもには、さまざまな可能性があります。

 

これは手帳取得の問題でなく、子どもの可能性を奪っているところが困るわけです。

 

手帳を取得させるのでも、子どもの可能性が花開くように、支援の一つとしてやっていくものだと考えます。

自立支援の会bolero京都

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