人には、やはり好き嫌いがあります。
人間関係でも、好きな人がいれば好かん人もあるわけです。
それでよいわけです。
ところが、対人関係の苦手な人は、どうしてもみんなから好かれようとして、嫌われるようなところがあります。
私の場合、人に対していつもニコニコとしていて、無理に笑顔を
作っているところがありました。
嫌われるのが怖くて、ニコニコしていたと思います。
深く掘り下げると、私は対人関係が恐ろしかったようにも思います。
見捨てられたくない心理があったのでしょう。
でも、そんな自分は嫌いでした。
他人に媚をうって、ヘラヘラしている自分を許せませんでした。
さて、今も人前ではニコニコと笑顔をしていますが、好かれようとしているのでありません。
私に悪意がないと、笑顔で接することで、相手に安心してもらうためです。
私が好かれるか、嫌われるか、それは相手に任せています。
無理に好かれようとしなくても、よいと思うようになりました。