映画「燃えよドラゴン」(1973年米国・香港合作)


ブルース・リーを知らない世代の方に是非観てもらいたい「燃えよドラゴン」です

★最初に闘う相手オハラ(ボブ・ウォール)は、リー(ブルース・リー)の妹スー・リン(アンジェラ・マオ)を襲い自害に追いやった憎き仇である


アンジェラ・マオ

★動画の次のシーンでブルース・リーに捕まえられクビの骨をへし折られる奴はジャッキー・チェンであります
ブルース・リーとジャッキー・チェン

★武道着を着て見ているエキストラは、撮影地・香港の実際のチンピラや不良達なので映画をよく観察していると寝そべったり変な場面で笑っていたりとおかしなシーンが多々あります

更にはブルース・リーに喧嘩をふっかけたりする輩もいたようです


★「燃えよドラゴン」はアメリカ映画なのでブルース・リーの肉声が聴けます

「ドラゴン危機一発」「ドラゴン怒りの鉄拳」「ドラゴンへの道」は香港映画なので音声はブルース・リーではなく吹き替え俳優の声です、但し「アチョー」等の怪鳥音と呼ばれるモノはブルース・リー本人の声であります

「死亡遊戯」や「死亡的遊戯」は動画フィルムしか見つかっておらず他人の吹き替えです

アメリカ映画「かわいい女」(ジェームズ・ガーナー主演)やアメリカテレビドラマ「グリーン・ホーネット」等では実際のブルース・リーの肉声が聴けます


映画「かわいい女」



★ブルース・リーのアクションの動きはメチャメチャ速すぎ映画のフィルムにさえ写らないため、速さをセーブしてアクションをしているとさえ言われております


★私の地元の京都・新京極にかつてありました映画館・松竹座では1年以上「燃えよドラゴン」のみを超ロングランで上映していたような記憶があります

普通では考えられませんよね


淀川長治さんがブルース・リーを語る

「映画の部屋」