バディ・ホリー&ザ・クリケッツのドラマーだったジェリー・アリソンさんが御亡くなりになられた。


バディ・ホリーについては、何度もブログにあげておりますが、バディ・ホリーは、当時主流だったビッグバンドを引き連れたロックンローラー【例えばビル・ヘイリー&ザ・コメッツ等】に憧れてはいたが、金も名誉も持ち合わせがなく、リードギター、サイドギター、ベース、ドラムスの4人組のアンサンブルを確立した。

貧しさゆえの知恵であったが、後にバディ・ホリーをリスペクトするポール・マッカートニーとジョン・レノンが、バディ・ホリー&ザ・クリケッツ(コオロギ)を目標にザ・ビートルズ(カブトムシ)を結成することになる。


当時はラジオが主流であり、ラジオでバディ・ホリーの声と曲に惚れ込んだ黒人の殿堂アポロ・シアターからの出演オファーに応えて、アポロ・シアターへ乗り込むのだったが・・・

てっきり黒人だと勘違いしていたアポロ・シアター側は、彼等が白人だったのでビックリ仰天してしまう。

なんとその勘違いにより黒人の殿堂アポロ・シアターに初めて白人が登場することになる。

観客も全て黒人なので、白人登場に一堂唖然となる!


その模様は映画「バディ・ホリー・ストーリー」で描かれている

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バディ・ホリー役はゲイリー・ビジー

ゲイリー・ビジーはこのバディ・ホリー役で【アカデミー主演男優賞】を獲得する♪



エド・サリバン・ショー

バディ・ホリー&ザ・クリケッツ

「ペギー・スー」

 


よろず〜ニュースより


伝説バンドのドラマーが死去 82歳 ロック史に残る名曲を共同作曲

よろず〜ニュース

 バディ・ホリーのドラマーとして活躍したジェリー・アリソンが死去した。82歳だった。

バディ・ホリー&ザ・クリケッツでドラムを担当。ロック史に残る名曲『ペギー・スー』や『ザットル・ビー・ザ・デイ』では共同作曲も手掛けたジェリーが22日、帰らぬ人となったことを、バディ・ホリー・ファウンデーションがFacebookを通して発表している。

 「ザ・クリケッツのドラマー、バディと最も親しかった友人の1人で、何十年にも渡ってドラマーたちにインスピレーションを与えてきたジェリー・JI・アリソンが、本日82歳で他界されましたので、家族と友人たちに心よりお悔やみを申し上げます」

 「JIは時代の先を行くミュージシャンでした。そのエネルギー、アイデア、類いまれなる技術によりザ・クリケッツそしてロックンロールそのものを成功に導いたことは間違いありません」

 「バディがオリジナルのシンガーソングライターだとよく言われてはいますが、JIも永遠のクラシックとなる多くの曲を書き、影響を与えていました」

 「近日中に、更なる発表があると思います。今日は彼のご家族、友人を思い、JIが安らかに眠ることをお祈りさせていただきます」

 ジェリーの死には多くのファンが追悼の言葉を寄せており、ザ・マウンテン・ゴーツのドラマー、ジョン・ウースターは、バディ・ホリー&ザ・クリケッツの代表曲で当時恋人だったジェリーの妻の名前を冠した『ペギー・スー』の、1957年の『エド・サリヴァン・ショー』での動画を投稿。「ジェリー・アリソンがいなくなった。僕が大好きなこの動画、テレビ放映された中で最高のドラミング」と綴っている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

以上、よろず〜ニュースより