皆さま、こんにちは!
エルサルバドル通信第5弾は、お弁当を中心にお食事事情の紹介です。
現在、勤務先である大学は、事務系の勤務者のみが順番に通勤している状態です。
つまり学生は、オンラインで授業を受けているため、大学には通学していません。
ということで、学生食堂は開いていません。
お昼ご飯は、午前中に代表者にその日のメニューが5種類くらい送られてきて、
それぞれその日に食べたい物を注文します。
そして、大学の前のレストランの方が、お弁当を作ってトラックに乗せて12時に
売りに来てくれます。
そして、お弁当🍱を持って、オープンエアでマンゴーの木の下で食べます。🥭
雨期に入るまで、猛暑になるまでの、オープンエアでのランチを楽しんでいです。
最近は、セミの鳴き声が凄い!
国が変われば、セミの鳴き声も変わるようで、「ミーン、ミーン」「ツクツクボーシ」
とは鳴いていません。
「ジン」かな?「ミン」にいっぱい点が付いたイメージです。
最初は、何の音だろうと思っていました。
先月私が選んだお弁当たち。
豚肉の煮物、ご飯、温野菜、トルティージャ。
この日は、ベジタリアンメニュー。
ワカモレ(アボガドのサラダ)、スライストマト、ほうれん草のコロッケ、
チーズ、トルティージャ。
フライドチキン、ご飯、温野菜、トルティージャ。
主食が、ご飯とトルティージャ。炭水化物が2種類も‼‼‼
だから、最近はトルティージャを抜くようにします。
トルティージャは、小麦粉かトウモロコシ粉(コーンスターチではありません)を
練って焼いたもの。
みんな、おかずと食べている感じですが、どうもなかなか慣れません。
ご飯もあると食べるタイミングを失います。
ご飯は、見ての通りタイ米風の長いパサパサしたお米です。
白米を食べる習慣はなく、油、塩が基本で、それにトマトをミキサーにかけた
ものを入れたり、刻んだお野菜を入れたりして炊くのが通常です。
毎日、必ずベジタリアンメニューはありますが、なかなかヘビーです。
時々、魅力的なおかずだったりすると頼んいでます。
このお弁当もほうれん草コロッケ。揚げ物です。
くみこ先生からお𠮟りを受けそうですが、知らず知らずのうちに揚げ物を選ぶ傾向が…。
気を付けます!
ちなみに、お弁当のお値段は、メニューによって異なりますが円に換算すると、
だいたい300円~400円です。
やっぱり日本のランチに比べると安いですよねぇー。
エルサルバドルの首都には、おしゃれなレストランもたくさんあります。
先週は、義理の母の弟さんのお誕生日会に誘われて、イタリアンに行ってきました。
平日だったので、ガラガラでしたが、とってもおしゃれで、ピザ窯も土の物が
あって素敵でした。
この窯での焼き立てピザ、美味しかったです♪
義母の弟さんの55歳のお誕生日会。
一番手前の大きな方ですが、義母の弟さんなのに、兄弟が多いからか年が
自分と近すぎてビックリ!
集合写真の後ろのスペースがお庭になっています。
なので、壁がないオープンスペースです。
寒くない国だからできる、こういう作りのお店が大きいです。
コロナ禍にはもってこいですね。
週末には、日本人の方に紹介してもらって、おしゃれなカフェに行ってきました。
メキシコ料理もあって、美味しいメキシコのスープを頼んだのですが、
写真を撮り忘れてペロッと平らげちゃいました。
こちらも壁のないオープンスペースでした。
でも、これがここまで来ちゃうと、虫が落ちてきそうで怖いです。
こんな感じのレストランもあって、エルサルバドルのイメージが急に都会化
したのではないでしょうか?
もちろんまだまだ発展途上な部分はあります。
例えば、公立病院などは、その代表ではないでしょうか?
ここエルサルバドルも、他の中南米と同じく貧富の差が激しく、お金持ちの
方たちの行くプライベートクリニックは、日本の高級クリニックに引けを取りません。
また、いつか医療レベル事情も書いてみたいです。