突然ですが、神社の紋をご神紋といいます。
家紋が家を表すように神社を表したものです。

個々の神社特有のものもあるんですが、
主に祭られている神様によっていることが
多いです。

全国各地に見られる神社には次のような
ものがあります。

神明神社
稲荷神社
八幡神社
天満宮
住吉神社
諏訪神社
etc.

次回から京都に絡めてご神紋について、
書いていきます。


京都家紋研究会 理事 佐藤文昭
神社では様々なところで紋を目にします。
扁額や垂れ幕、お賽銭箱、瓦、灯籠etc.

また、使用されている紋も一種類とは限りません。
当然、神社のご神紋は使われているのですが、
その他宮司さんの家紋や寄進された方の
家紋が入っていることもあります。


次の写真は実祭の写真ですが、京都の神社
でよい写真の持ち合わせが無かったため、
下関市の赤間神宮のものをもちいてます。


これらを読みといていくことで、ご由緒
だけではわからない歴史や地域との繋がり
などが見えてくることもあります。

ということで、次回からは神紋について
投稿していきます

京都家紋研究会 理事 佐藤文昭
 昨日の続きです。
 さらにネタっぽくなっております。

③火事
 普通に考えても<火>は<ひ>又は<ほ>と
呼んでいたと思うので、ほぼあり得ないと
は考えているんですが、調べた限りでは
諏訪湖周辺に火にまつわる神様を見つけ
られなかったため、なんとか火にこじつけて
みました(つд;)。

④舵
 万葉集や百人一首などにもこの二つを
掛詞として用いている歌がいくつかあります。
 建御名方神は新潟方面から川沿いに諏訪に
入ったという話もあるようなので、船を
表しているとも考えられそうです。

⑤柏
 紋の見た目について投稿した際に登場した
柏に再登場願います。
 平仮名で書くと、梶葉は<かじは>、柏は
<かしわ>となりますね、という単なる
思い付きです。


 昔は梶を平仮名では、<かぢ>として
いたようですので、昨日・今日の投稿は、自分でも疑問点が多々あります。
 今後、誤りとわかった場合は、適宜修正します。

 次回からは、京都について投稿します。

京都家紋研究会 理事 佐藤文昭
梶紋の見た目について、書いてきましたが、
現在用いられている紋をベースに考えて
いるため、どの程度根拠になるのかというと
疑問が残ると考えています。
(時代や書き手によっては同じモチーフでも
結構見た目や印象が変わってしまいます)

というわけで、今回は音について投稿します。

3.梶、かじ
 諏訪大社が『かじ』を司っていた又は
支配していたため、梶紋を用いているのでは
という考察です。
 なお、言葉の歴史については勉強不足の
ため、時系列的にあり得ないことを書いて
いることがあると思いますが、ご了承ください。

①鍛冶
 まず、洩矢神と建御名方神の争いの逸話から古代製鉄技術の争いを象徴している
との説(洩矢神の武器が鉄輪)もあり、
あり得そうな気がします。

②加持祈祷
 神社なのでこちらもまんまです。
 現人神である大祝を表しているように
感じられます。
(諏訪では政祭一致ではなかったみたいですが)

ほとんど言葉遊びというか、無理やり感が
あるのですが、文字や紋がない頃の時代の
ことを考えるのには音だけでの考察も必要
ないでしょうか。


京都家紋研究会 理事 佐藤文昭
いい加減京都に関することも書こうと
思いつつ続きます。
前回に引き続き、画像は京都家紋研究会
会長の森本勇矢によるものです。

2.柏紋を用いている神社
 さて、前回の投稿では梶葉紋が柏紋と
似ているという話を記載しました。
 諏訪近辺では当然のように梶を用いている
神社が多いのですが、今回はそんな立地に
もかかわらず実際に柏紋を用いている神社
について書いてみます。

①「丸に一つ柏」

一つ目はこちらです。
洩矢神が建御名方神と戦った際に本陣が
あったという洩矢神社で御神紋として
用いられています。

②「丸に三つ柏」

続きまして物部守屋神社です。
物部守屋の一族による創建とのことですが、
家紋の歴史より遥かに古くなってしまうので
なんとも言いがたいところです。(-_-;)

なにはともあれ、神長の守矢氏と関係が
ありそうな神社で柏紋が使われていると
いうのはなかなかに調べがいがありそうだ。


京都家紋研究会 理事 佐藤文昭
昨日の続きです。
なお、この投稿で使用している家紋の画像
は京都家紋研究会 会長の森本勇矢によるものです。

「梶の葉」は元々は別のなにかではないか
という文字だけの記事を投稿したわけですが、
じゃあなんなんだという話です。

1.見た目の話
 まずは、梶の葉を用いた紋として、次の
①があります。
(現在諏訪大社で用いられている紋は江戸
時代頃に新たに成立したもののため、元は
なんであったかという考察上では除いて
考えています)

①「丸に立ち梶の葉」


 ①に良く似た紋というと葉脈が多い
葉っぱを用いた紋(蔦、柏、菊の葉など)
があります。

 この中で梶と同じように柏は神事の際に
器として用います。
(柏のほうが梶よりメジャーだと思いますが…)
 この柏を五枚用いた紋が①にとても良く
にているのです。

 画像は次の②をご覧ください。

②「丸に五つ柏」


カッコがきの注が多くなってしまいましたが、
いかがでしょうか。

考察は次回に続きます。


京都家紋研究会 理事 佐藤文昭
諏訪氏、諏訪大社の紋について

「梶の葉」を紋として使用している。

梶は紙や布の材料であったり、神への供物の器として使用していたなど、神事に関わる植物
であったように思える要素は確かにある。
しかし、その一方で他の神社ではあまり目にすることがない。

また、坂上田村麻呂や一条忠頼といった逸話があるものの神社そのものの歴史を考えてみると
どうにも後付け感がぬぐえないように思う。
(日本の神話や諏訪大社にとって特別重要だと思えるような内容ではない)

というわけで最近あれは「梶の葉」を紋にしたのではなく、元々あった紋様を「梶の葉」と
呼んでいるのではないかと考えているが、如何であろう。

京都家紋研究会 理事 佐藤文昭
理事の亀井です。

先日、きれいな藤が見たくて春日大社へ行ってきました。
今年の「砂ずりの藤」は花の成長が悪くて残念でしたが、隣接する万葉植物園の藤が、終盤ながら見事に咲いていました。
ここは、9000坪の敷地に、万葉集に出てくる約300種類の植物が育てられています。
落ち着いた雰囲気の園内を見て回ると、とても清々しい気持ちになれました。

藤の家紋はバリエーションも多く、使用しておられるお家も多いかと思います。
ほんの少しですが、ご紹介いたします。


藤の家紋



先日千早城(大阪府千早赤阪村)に行った。千早城は〝なんこうさん〟で知られる楠木正成が築いた山城である。縄張は連郭式で四方に深い谷があり、まさに難攻不落の城である。



さて南朝の武将楠木正成の家紋は菊水紋である。今回は千早城跡にある千早神社で見つけた2種類の菊水紋を紹介する。





以上、千早神社で見つけた菊水紋でした。

【矢野】
久しぶりになってしまったが引き続き諏訪を訪れた際の写真について

神長官をされていた守矢氏の資料館があるため訪れてみた





が、まさかの休館日(月曜)



まあ、休みではしょうがないので記念に屋根の写真を撮ってみました




「丸に十字」ですね
井桁とか井筒だと四本になって御柱っぽくて分かりやすいのだけれどどういう意味があるのだろう
と思いつつ再来訪を検討中です

資料館にヒントあるかもしれないですしね

京都家紋研究会 佐藤