給食だより3月号 | ひかり保育園の保育ダイアリー

ひかり保育園の保育ダイアリー

京都市南区にある、ひかり保育園の保育時間の様子をお届けするブログです。◉不定期更新◉
※お顔を載せているお子様は全て保護者の方の承認を得て掲載しておりますが、保存・二次使用は一切禁止です。ご理解とご協力宜しくお願い致します。

 

3月に入り、早いもので今年度もあとわずかとなりました。

食べられるものが増えたり、食べられる量が増えたりと子ども達の成長を感じる毎日です。

今月は卒園していくさくら組さんがもう一度食べたい!と今までの給食の中からリクエストした献立が盛りだくさんです。

ひかりの給食もあと少し・・・保育園の給食を大好きな子がたくさんいて嬉しいですニコニコ

元気に小学校に通えるように、これからも美味しく食事をしてほしいと思います!

 

◉春の旬の野菜が出始めてきました◉

春キャベツや新玉ねぎ、新じゃがいもなどどれもみずみずしく甘くて美味しい季節です。

この一年間で、どれだけ旬の食材を味わいましたか?

春の旬をはじめ、夏野菜や秋の味覚に冬野菜など園で収穫したものもあります。

旬の味を知ることでそれぞれの食材が持つおいしさを知り、子ども達が食に興味を持ってくれたらと願っています。

 

レシピ紹介

炒り豆腐(豆腐半丁分)

 

豚ミンチ    160g

豆腐      半丁

玉ねぎ     250g

人参      70g

エリンギ    50g

グリンピース  15g

醤油      大さじ1と1/4

砂糖      大さじ1弱

塩       少々

ごま油     適量

 

①豆腐は下ゆでし、水切りしておく

②人参をいちょう切りにし、軽くゆでる。

③玉ねぎはスライスに切りエリンギは半分にしてから棒状に切る。

④フライパンで豚ミンチを炒め色が変わったら、玉ねぎ,人参,エリンギを加えて一緒に炒める。

⑤④に豆腐を崩しながら入れ調味料で味をつけたら、最後にグリンピースを混ぜる。

 

豆腐の固まりが残るくらいに仕上げると豆腐の歯ざわりが楽しめます。

 

◆食育活動◆

さくら組さんは前回のブリの解体の経験や知識をふまえて、今度は自分たちの手でイワシの手開きを行いました!

まずは一匹ずつ配って観察👀

 

頭をひっぱりながら外して指を使って開き内臓を取り出したり、骨と身を外していきます。

 

初めはおそるおそるの子ども達でしたが、数匹すると慣れてきていました。

骨に結構身がくっついてくるので丁寧に外しました。

「楽しい」という子もいましたが、食材そのものへの感謝は勿論のこと、調理をしてくれる人への感謝も深まったと思います。

 

うどん作りにも挑戦しました!

子ども達にとって一番身近な麺類といっても過言ではない”うどん”

 

粉から作ってみました!

袋に強力粉と薄力粉をと塩と水をいれて、ひたすらこねる!!

ある程度まとまったら

袋から出して、しっかりこねていきます。

広がったら折っての繰り返し…

粉っぽさがなくなったら

綿棒で伸ばして包丁で切って完成!

細く切るのは難しそうでしたが、夢中でやっていました。

 

完成した手打ちうどんをいただきま~す!

「もちもちしてる」「かたい」など感想は様々でしたが、

いつもと違う食感を楽しんでいました。

 

うさぎ組さんは

わかめちぎりをしました。

いつも汁物によく入っているわかめ。

わかめごはんもみんな大好きで身近な食材です!

こんななが~いって知ってた?

すべりやすいですが、指に力を入れて細かくちぎっていました(^^)

 

ひよこ組さんはごまを先生とスリスリしてみたり、

ことり組さんはこんにゃくちぎりをしたり、

感触の経験もしながら

食材にも親しみをもてるきっかけになればと積極的にお手伝いや栽培の活動を取り入れてきました!

 

幼児部さんは更にできることが増え、

たんぽぽ組さんは

栽培してきた小カブも

立派に育ち収穫できました✨

カブ菜も

カブも自分たちで調理しました🎵

 

きりん組もごはんの時間だけでなく

おやつにごはんを潰して

五平餅を作ったり、

りんごを切って生地を混ぜたりして蒸しパンも作りました。

 

色々な経験を通して調理器具の使い方や手の添え方も学びになっていると思います。

来年も引き続き色々な経験をできるようにしていきたいですし、なにより食べる時間が子ども達にとって楽しくて幸せな時間になるような給食や取り組みを提供していきたいです!

 

まだ給食も保育も続きますが、給食だよりとしては今年度最後です。

1年間ありがとうございました!