新しい年をむかえて一か月が過ぎました
寒い日がまだまだ続いているので、食べること、しっかり休むことを大事にして元気に過ごしましょう♪
◉魚を食べよう
お家でどれくらいの頻度で魚をたべていますか?
魚には、良質なたんぱく質やカルシウム、DHA、EPAなどの栄養素が含まれていますがその中でもポイントとなるのがDHAとEPAです。
DHAとEPAは魚の脂に含まれている脂肪酸と呼ばれるもので、体内では作り出すことができないので魚を食べて取り入れる必要があります。
DHAは脳の発達やコレステロールを減らす働きをもっていて、EPAは血液をサラサラにしてくれる働きがありどちらもからだにとても大事な栄養素です。
魚は子どもたちの健康に役立つ栄養素を多く持っているので大事にしていきたい食材です(^^)
◉2月3日は節分の日
節分は「みんなが健康で幸せに過ごせますように」という意味をこめて、悪いものを追い出す日です。
節分にはイワシを食べる習慣がありますが、それは鬼がイワシの強いにおいを嫌うことから鬼を追い払うためだと考えられています。
ひかり保育園では、2月2日(金)の給食とおやつが節分の特別メニューになっていて、鬼の顔をしたカレーライスやイワシフライがでてきます。
鬼をやっつけられるようにしっかり食べてもらいたいです(^^)!
≪レシピ紹介≫
さつまいもドーナツ
材料
・ホットケーキミックス 1袋(200g)
・さつまいも 中サイズ1本(250g)
・豆乳 1カップ(200ml)
・砂糖 大さじ2
・サラダ油(揚げる用)
作り方
1. さつまいもの皮を全部むいて約1cmの角切りにし、水をいれたボウルにいれて表面のデンプンをとる。
2. 水を切り、さつまいもがやわらかくなるまでゆでる。
3. ゆでたさつまいもの2/3の量をボウルに入れて潰し、ホットケーキミックス、砂糖を加えて混ぜる。
4. 豆乳を加えて混ぜて、残りの1/3のさつまいもを加えてできるだけ潰さないように混ぜる。
5. フライパンに油をいれて熱し、スプーンを2本使って生地を落とし揚げていく。
6. お箸で表面をひっくり返しながら揚げていき、竹串などで刺して生地がつかなくなったら完成。
☆さつまいものやさしい甘さが美味しく、子どもたちもたくさん食べてくれていたおやつです(^^)
全部潰すのではなく、少し存在感を残すのがポイントです!
ぜひ、お家でも作ってみて下さい♪
食育活動
先日「いのちをいただく」ということについて感じたり考えたりする機会を持ちました。
大きなブリの解体です!
お魚にみんな興味津々✨
「お魚や!」と嬉しそうにツンツン。
お魚が切られていく様子を乳児さんもジッと見ていました。
3枚おろしになり、内臓も
骨も近くで見ました。
どーなってる?なにこれ?とのぞき込んだり
お目目をツンツン触ってみたり。
骨やしっぽにも子ども達は興味津々でした。
まだまだ乳児さんには難しいテーマではありますが、魚本来の形を体験したり、
大きなお魚からみんなが食べるお魚の形になっていくのを見て、自分の食べるごはんとの繋がりを少しでも実感できていると嬉しいです。
全食分で2尾あったので幼児部さんも続いて解体を見ました!
幼児部さんは「ブリ」という名前を言ったり、
黄色の線なども観察していました。
解体が始まると「可哀そう…」という声も聞こえてきました。
でも3枚におろされた身を見ると「美味しそう」という声も。
みんなが食べてパワーをもらう為にお魚や色んな食材の「いのち」を頂いてるというお話を聞きました。
(ここから先、血が苦手な方要注意⚠)
身になると食材に見えてくるお魚。
そうしたお魚がしっかり生きていたということを感じたり、せっかくの機会なので魚の中はどうなっているのか?ということを観察したりしました。
最初は優しく触って感触を確かめていました。
「魚の心臓わかるで!」とさくら組さんは毎年の取り組みで少しずつ覚えてる子も。
生きていたからみんなと同じで血が出ること
幼児部さんたちは自由に触って観察して感じたと思います。
いのちを頂くことだけでなく、みんなが食べる為に魚を獲ってくれたくれた人や売ってくれた人、食べれるように調理してくれる人、色んな人のおかげでどの食材もみんなが食べるごはんになっているんだよということまで、幼児部さんには話してもらいました。
すこしでも「いただきます」「ごちそうさま」に込められた意味が伝わっていると嬉しいです。
これからもしっかり食べて、みんな元気に過ごしたいですね