長い雨が また続きます
止み間に 五山の送り火が
無事 行われました
毎年 伯父の家に集まり
ちょっとした食事会をして
20時になったら
徒歩30秒で行ける 北大路橋の袂で
大文字を見ながら
お空に帰っていく大切な人たちに
いろいろなことを 語りかけながら
手を合わせているのですが
コロナ禍のため 今年も自粛しました
娘にとっては 従姉妹や
私の従兄弟の子供たちと
年に一回 集まってワイワイできる
楽しい恒例行事になっているので
残念がっていましたが
単独で行き 写真を撮ってきてくれました
現地で会った 従兄弟家族の写真も
一緒に送ってきてくれて・・
みんなの元気そうな笑顔が見れて
マスク越しではあったけど・・・
嬉しかったです
最近 お店の隙間時間に
本を読むようになりまして・・
以前は ハラハラドキドキするような
推理小説や 冒険小説が好きで
よく読んでいましたが
年のせいかまちがいないw
頭や目や
ココロが疲弊するようなモノが
苦手に感じてしまって・・
ドラマの『MER』 好きだけど1時間でクタクタになる・・
今は 原田マハさんの小説を
続けて読んでいます
親子であったり 恋人であったり
友達であったり 師弟であったり・・
ココロを寄せ合う相手に対して
優しさだけでは ダメなのかもしれない
それでも 相手に向ける厳しさが
自分本位のモノであるなら
それは 相手のことを想っていることに
なるんだろうか
相手にとって必要なモノは
自分の存在そばにいることではなく
『どこまでも深く思う気持ち』だけで
十分なんじゃないんだろうか
できるものなら 優しさをいっぱいにして
依存せずに 同じ空の下で
日々を過ごしていきたい
そんな風に 読みながら考えました
岩代太郎さんの『素晴らしき日々へ』
朝ドラ『あぐり』の 主題歌でしたが
聴くたびに 優しさが胸にひろがります
原田マハさんの小説を読んでいると
この曲を 思い出すのです
ずいぶん遅い?
娘からの 誕プレなのかな?(笑)
欲しいモノがないのか 聞かれて
何もないって答えたのに
ありがとね