夢PCAGIP | 京都コムニタスのブログ

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こんにちは、事務スタッフのおおかわです(^^)/

私は一昨日か昨日辺りから花粉症の気配があり、
昨日の夜から鼻水くしゃみ目と鼻が痒いのが
おさまりません。せっかく暖かくなってきて春の陽気を
感じ始める気候なのに、花粉症のせいで外にも
出たくなくなります…。海外に引っ越したくなる勢いです。


さて先日ブログにて老賢者のワークというワークを紹介
したところ、面白そう!もっと色んなワーク知りたい!との
意見があったので、今日は題名にも書いた通り
"夢PCAGIP"というワークを紹介したいと思います!
先日PCAのセミナー合宿で夢PCAGIPの発案者である
方と出会い、合宿中は出来なかったのですが、
後日その方にファシリテーターになっていただいて、
私自身が夢提供者になり、ワークを実際に体験しました!

夢PCAGIPとは、小グループで行い、夢提供者が
グループメンバーの質問や感想、問いかけなどから夢を理解し、
夢に意味を見出したりすることを援助するためのワークです。
夢PCAGIPの手順やコンセプトはPCAGIP法を参考に
しているのですが、PCAGIP法とはPCAとグループを
合わせた事例検討法です。事例提供者を主役とし、
ファシリテーターと参加者が安全な雰囲気の中で、
事例提供者に役立つ新しい取り組みや対策のヒントを
見出していくことを目的としており、質問は一人一問と
決まっていることや、事例提供者を決して批判しない
などの特徴が挙げられます。そしてこのPCAGIP法を
夢解釈に応用したものが夢PCAGIPというわけです。

さて今回私は夢提供者となり、このワークに参加しました!
まずは私が見た夢を参加者に向けて語り、その後
ファシリテーターがその夢の理解を確認します。
そしてメンバーが一人一問という形で私に夢の内容に
ついて質問していきます。私はその質問に答えていき、
メンバーの発言を聞いて思ったこと感じたことを述べ、
メンバーもまた夢の感想や感じられたことを私に
伝え返してくれます。そこで感じられたことを共有します。
今度は私の体験過程に問いかける質問をメンバーが
していき、その度私は自分の中に何が浮かんだかや、
夢への解釈や夢に意味を見出していきます。
最後は体験のプロセスを振り返り、メンバーからメッセージ
をプレゼントしてもらい、クロージングをして終了です。

今回私は今年の初夢を提供したのですが、何とも
言えないほど気味の悪い夢で、でも全ての内容に
意味があるような気がして、自分自身でもずっと夢の
意味を考えていました。ですが自分一人で自分に
問いかけても中々前には進まず、もやもやを抱えていました。
しかし今回ファシリテーターとメンバーの6人から様々な
質問や感想をもらい、一緒に夢の意味を考えていく
という体験を通して、自分では思いもつかなかった別の
考え方が出来たり、夢の側面が見えてきたりして、
最終的には自分なりにではありますが、今回の夢の
意味を理解できた気がしています。やはり、それは
安全な場で人それぞれの違った意見を聞きながら、
自分に問いかけていくことで辿り着いたのだと思います。
これを読んで興味が湧いた方は、ぜひとも夢PCAGIP
調べてみるなり、試してみるなりしてみて下さい!
何か質問等あればいつでも受け付けています(^o^)


それでは、今日はこの辺で(*^_^*)