お疲れ様です。
見たまんま蟹で出汁を引きました。ちなみにこの蟹は業務スーパーの安売りで1杯100円でした。
優しい醤油ラーメン。蟹の風味がラーメン鉢の中にふんわりと広がって、とても美味しかったです。
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昨夜のバファローズVSホークス。
中島バファローズは、ホークスの前に完敗。力の差を見せつけられました。
秋までに強いチームになって、「下克上日本一」を成し遂げて欲しいです。そのためにも3位以内には食いこんでもらわないと……。
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木寺一孝『正義の行方』(講談社)を図書館で借りて読了。
時系列に沿って簡潔に書かれており(文章に深みはないが)、とても読みやすいルポルタージュ。最近、映画にもなっている(というか、本作が映画の書籍化なのかも……)。
冤罪が強く疑われる殺人事件が題材。今では否定されているメソッドでのDNA鑑定が有罪の「根拠」となった事件です。
この本に登場する人物達のことは脇へ置いて語ると、
「正義は怪しい」
と思っています。
というか、自分こそが絶対の正義だと信じて疑わない男女がまずもって怪しい。
何が正しくて、何が間違っているのかなんて、時の流れやその人の心理状態や背景によっていかようにも変わる。
諸行無常、変わりゆくリアルの中で、迷い、悩みながら、
「恐らくこれが今の最善手だよな？」
って自分に言い聞かせつつ丁寧に手を選んでいく。そういう繊細な営みが、生きることなんじゃないかと……。
無論、「これが唯一無二の正義だ！」と大胆不敵に生きていけたら「楽」だろうけど、本人は楽でも、その人の周囲の人たちは全然楽ではないはずで……。
自分の正義よりも他者の正義を優先していくこと。それが巡り巡って自己に心の平安をもたらしてくれるのかな、と思ったりします。
……本の内容からは大きく逸脱しました。