お疲れ様です。 

今朝も、早い時間に公園へ。
で、今日は終日フリーだったので、朝から西京極へ。
高校野球観戦。
平安VS京都外大西。春季大会の準決勝です。

ひさしぶりに屋外の野球場で野球を観ました。(屋外での野球観戦は)いつ以来だろう、って考えたけど、思い出せませんでした。
近年は、京セラドームでバファローズを観るだけでしたから(去年はバンデリンドームでもプロ野球を観ましたが、やはりそれも屋内のスタジアム)。 


青い空。白い雲と純白のボール。西京極(わかさスタジアム京都)は、外野席の向こうに豊かな緑が植わっています。金属バットが硬球を叩く、キーンとした打球音がその木々と広い青空に吸い込まれていくようでした。
用事があったので8回表の途中で球場を出ましたが、その時点では西高が2点をリードしていました。 
エラーもあり、ファインプレーもある。そして熱い(暑くもありました)。高校野球らしい高校野球でした。


野球観戦の後、大阪へ。
待望の英会話カフェ初挑戦です。

結果から言いますね。
「全然、(英語が)聞き取れない!」
これに尽きました。
野球で言えば(なんで野球で言うねん、ですけど、⤴からの流れで)、
「球が見えない」
という現象、現実。
球が見えないから、バットが振れない。
もう少し丁寧に言うとですね、自己紹介界隈の会話はバッチリだったのです。それはもう仕込んでいきましたから。その昔受験英語で実践した「頭に詰め込んだ知識で勝負」のやり方で自己紹介あたりは問題なくやれる。
でも、会話って、言わずもがな、「相手あってのもの」です。
相手(外国人留学生)は、ど真ん中のストレートを投げてこない。カーブやらフォークやらを投げてくる。その「変化球」の軌道がさっぱり見えない(言葉が聞き取れない)んですね。だから、バットが振れない。そのうち、相手が投げてくるボールがバスケットボールやら卓球やらに思えてくる始末でした……。ザ・惨敗です。
僕なんかより、パートナーの方が全然聞き取れており、元来のコミュニケーション能力の高さと陽性のキャラクターも手伝って、上手に対話を成立させていました。
テストの点数で言えば、彼女は85点。僕は28点(赤点)くらいかな。

《耳を鍛えないと……!》
それを痛感した緒戦でした。
でも、「知識を詰め込んで臨む」こと自体が無意味なわけではないです。それは、こちらの思いを伝えるのには無論役立つわけで。
しかし(しつこいけど、そして当たり前だけど)、会話は生き物。英単語集の英単語のように「変わらず、そこにあるもの」ではなく、常に変動するもの(諸行無常)。言わずもがな、相手の言葉を聞き取れないと、哀しいかな、馥郁たるキャッチボールは成立しないんですね。

大きな、そして重たい宿題を持ち帰った気分です。
もちろん、諦めず、研鑽しますよ。
「(絶対的に)できない」のではなく、「今、できないだけ」なんです。つまり、「やったら、(ある程度は)できるようになる」のです。これは、僕みたいなオッサンの英会話もそうだろうし、受験生の受験勉強も、そう。要は、
「できるようになるまで、やるかやらないか」
のみです。

1ヶ月先のリターンマッチへ向けて、アラフィフ男のリスニング特訓が始まります。