おはようございます。


今朝の純は、鰤とたまごのオレキエッテを食べました。

🐶🐶

たのしい連休を。

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WOWOWで第66回グラミー賞の授賞式を観ました。これが観たくてWOWOWに入ってます。

スティービーが健在だったのが何よりうれしい。

ジェイ・Zのスピーチがスタンダップ・コメディっぽくて面白かったです。面白いだけじゃなくてクールでもありました。

年間最優秀楽曲はビリー・アイリッシュ(映画『バービー』の主題歌?)でした。

でも、僕が今回の授賞式でいちばん感動したのは、ジョニ・ミッチェルのパフォーマンスでした。最近観た何かの映画で、
「長く生きることは美しい」
って台詞があったけど、ジョニ・ミッチェルがまさにそうでした。

数十年ぶりに新作をリリースしたビリー・ジョエルが、
「曲を作るのが楽しいってアーティストもいるだろうが、俺は違った。苦しかった」
みたいなことを語っているのが、なんだかすごく素敵でした。

最優秀レコードと最優秀アルバムの違いはプレゼンターのメリル・ストリープに教えてもらいました。前者はマイリー・サイラス。後者はテイラー・スウィフトでした。

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武田砂鉄『今日拾った言葉たち』を図書館で借りて読了。
どのページを読んでも、
「なるほどなぁ」
という感嘆の言葉が出てくる。武田砂鉄って頭がいいし、こころが汚れていない人だなぁ、と……。
たとえば、「明けない夜はない」という言葉について語ったコラムに考えさせられた。
確かに「明けない夜はない」とか「止まない雨はない」という考え方がある種の希望に繋がることはあるだろう。希望に繋がるのなら、そういう考え方は悪いことではないようにも思う。
が、いつまでも明けない夜の暗さやずっと降り続ける雨の音を冷静に、あるいは自然に受け止めて、「なぜ夜は明けないのか」「なぜ雨は降り続けるのか」を見つめ、考えてみることも大事なんじゃないか、と……。
もしかしたら、自分に修正ポイントが見つかるかも知れないし、あるいは自力ではどうにもならない(社会や環境の)システムの問題が横たわっているのかも知れぬ。
「明けない夜はない」的な(一見、優しい、でも漠然とし過ぎた)言辞に逃げ(慰められ)なくてもいいんじゃないか、と……。
もちろん、それが救いになる人は、
「夜明けは来る」
と信じて前進すればいいのだが。