そして18時に仕事が終わり。
帰ろうと自転車に乗ったら病院からまた電話。
先ほどから30分ぐらいしか経ってません。
「すみません、さっきお電話したばかりですが、お父様がいましがた息を引き取られてお亡くなりになりました」
・・・・・・・・
えええーーーーー!!
「それはえらいこっちゃ!すぐに病院に向かいます!」
ここからは時間との勝負!
京都市内は20時から大文字!送り火!
えらいこっちゃ!!道が混むやん!!
まずは葬儀社に電話!
「すみません!さっき相談してましたけどもう父が亡くなってしまいました!」
業者さんもビックリ仰天(笑)
順番がおかしいけどそのあとすぐに母に電話。
「お父さん亡くならはったって!いま帰ってるしすぐ病院向かうから準備急いで!」
急いで帰路をめざす私。
ちょっと待ったーーーーーー!!
ケンタッキー受け取ってないがな!!(よく思い出した)
自転車とめて1~2分熟考。
「う~ん。。。もう父が亡くなったのはもうどうしようもないよなぁ。」
「いまから行って帰ってするから2時間、いや3時間はかかるか。帰ってきてご飯買いに行くのしんどいもんな…」
とっくに通り過ぎてたケンタッキーに引き返します(笑)
するとどうですか。
こんな日に限って時間通りに準備ができてない(笑)
ホンマに店で笑えてきました(笑)
18:25、受け取り猛ダッシュ!
18:30 帰宅
ケンタッキーをエアコンのあたる涼しいとこにおいてGoでタクシー呼んで松尾橋の病院へ!
遠すぎるわい!!
タクシー移動しながら兄にも連絡。
19:15 松尾橋の病院に到着。タクシーの運転手さんが機転を利かせてくれて裏道使いまくってくれて予想より20分ほど早く行けました!
もう葬儀屋さんも病院に来てくれてます!
19:21 主治医立ち合いの元、死亡確認。
母と私はもうかなり前から覚悟はできていたので悲しみはなく、ややこしい時に逝かはるなぁ。なんて談笑してました。
もう一番安い葬儀プランでいいとのことだったので、父はそのまま葬儀社さんが遺体を運んでいただき、もうあとは火葬場で合流という流れ。
20:45ごろ帰宅。
大文字はもうほんの少しの明かりしか灯ってません。
母「久しぶりにゆっくり見ようおもてたのに。腹たつなぁ」
やっぱ女性は強いですね(笑)
まぁそれ以前に父にはさんざん苦労をかけられてきたそうなので…致し方ありません。
まぁまぁとなだめて二人でケンタッキーをいただきました。
* * * * * * * * * * *
8/17は朝から死亡診断書をもらいにまた松尾橋の病院へ。
この日は急がなくていいのでバスでのんびり向かいました(笑)
死亡診断書を受け取ってすぐに家に戻ります。
葬儀業者さんが来て当日の打ち合わせ、見積り。
正直そのあとは何をして過ごして寝たのかあまり記憶がないです。
* * * * * * * * * * *
8/18
火葬場に向かいます。
私が喪主です。
きちんとした服装で行きます。
そして斎場到着。
役に立たない兄ときたら黒い服装の身なりはしてきましたがほぼ普段着。
この人は昔から親戚の葬儀の際には、通夜しか顔を出さず普段着で来る。
告別式経験は恐らくなし。
50をすぎてまだそんな事をしてるかと思うと情けないです。
親の葬儀にもそんな感じかよ、と。
まぁ私だけしっかりした格好をしていれば形にはなります。
髪はだれにも負けない真っ赤ですがw
そんなこんなで無事に火葬も終わりお骨拾い。
私はおそらく25年ぶりぐらいかな?
ここでまたビックリ。
なんとなく察してましたが兄は人のお骨を初めて見たらしいのです。
そして私と母は過去の経験からお骨の話で盛り上がってたんですが(盛り上がるなよ)、兄ときた一人しんみりして無言。
葬儀社の方に何か言われても何も返せず。
ホンマに情けない…コミュ力なさすぎ。
ま、そんな感じで無事終わり私と母は帰宅。
この日は母の愚痴を聞きながらピザの宅配頼んで父のお骨、遺影を眺めながら一日を終えました(笑)
結論
なんて夏だ!!!!!!!!!