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京都・伏見大手筋商店街の税理士のブログ

京都・伏見大手筋商店街3番街で開業している税理士のブログです。

税理士の日常や、税金、脱税、申告漏れニュース、TKC、鉄道、京都、伏見関係について記しています。

国語の予備校教師として、ベストセラーを量産されている出口汪さんが
ビジネスマン向けに国語の基礎的な本を出されました。

本書は、「東大現代文で思考力を鍛える」のように難しくはなく、
主語述語、接続詞、指示語、品詞などの基本的な国語文法の勉強です。

高校時代までに習ったことのおさらいによい本です。



ビジネスマンのための国語力トレーニング (日経文庫)/日本経済新聞出版社

¥896
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出口の国語レベル別問題集 1(基礎編) (東進ブックス レベル別問題集シリーズ)/ナガセ

¥972
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出口汪の新日本語トレーニング〈1〉基礎国語力編(上)/小学館

¥1,080
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著者は全国を飛び回る経営コンサルタントで年間数百回タクシーに乗車されていますが、
タクシーの運転手さんから、
本当に多くの事を学ばれています。



年間10数回しかタクシーに乗る機会がない私ですが、
気づきを得るような乗り方をしておらず、恥ずかしく感じました。


タクシーに限らず、どこにでも学びの機会はあると思います。

日々勉強して参ります。


人生と経営はタクシー運転手が教えてくれる/サンマーク出版

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日本社会の「空気」論。

本書を読んでいると、何度も身につまされ、苦笑いしてしまいました。


グローバル化で、異質排除から異質統合の組織に変わっていくとされていますが、
本当にそうなるのでしょうか。

私はまだ悲観的です・・・・。



「一体感」が会社を潰す 異質と一流を排除する<子ども病>の正体 (PHPビジネス新書)/PHP研究所

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転職後、最初の1年にやるべきこと/株式会社クライス出版

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社長! それは「法律」問題です 知らないではすまないビジネスのルール 日経ビジネス人文庫/日本経済新聞出版社

¥価格不明
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リーガルマインドを身につける重要性は、法律の勉強とは切っても切れないものですが、
リーガルマインドは、知識ではなくセンスで、それは生まれつきではなく、法律を読み解く経験を通して身につくという。

まったく法律に縁のない人には難しいかもしれませんが、少しでもかじったことがある人なら平易に読み進める事ができると思います。

主語と述語を近づけるなど、法律にとどまらず、普段つくる文章にも活かせる知識がえられます。


おすすめ度 ☆



元法制局キャリアが教える 法律を読むセンスの磨き方・伸ばし方/ダイヤモンド社

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元法制局キャリアが教える 法律を読む技術・学ぶ技術[第2版]/ダイヤモンド社

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デンマークと言えば、アンデルセンくらいしか思い浮かびませんが
福祉国家としてすぐれた国のようです。

あとがき、P160では、
大学卒業まですべの過程で教育は無料で、大学在学中の生活費は国庫より年百二十万円支給、
治療費も全額国費だそうです。

日本での主流派の考えからは出てこない福祉ぶりですが、
このぐらいでないと、人口は減っていくのも当然と思いました。




デンマークという国を創った人びと: ”信頼”の国はどのようにして生まれたのか/合同出版

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「どんな時でも倒産しない強い会社」にするための39の視点が紹介されています。

社長の仕事が多すぎて困ってしまいますが、
中小企業は社長がすべてといっても過言ではありませんので
耳が痛いですが、
心したい内容でした。



おすすめ度 ☆


これこそ! 社長の仕事/すばる舎

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倒産しない強い会社をつくるための 社長の仕事 (中小企業経営者読本)/すばる舎

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儲ける社長 堕ちる社長―こんな中小企業経営者だけが生き残る!/PHP研究所

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小さな会社の社長の営業―社長がすべき、「本当の営業」/ぱる出版

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最近お気に入りの山口真由さんの本。

デビュー作である「天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある」の
ヒットを受けての、図解版。

同著のポイントとなる7回読み勉強法が、
図解化されていて、とても、イメージしやすくなりました!

お値段も920円+税ですので、これは一押しです。



おすすめ度 ☆☆




図解版 天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある/扶桑社

¥994
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天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある/扶桑社

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東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法/PHP研究所

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誰でもできるストーリー式記憶法/KADOKAWA/角川書店

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ポイントを使った会員制組織は、普段から身近です。

私自身、一消費者として、ほぼ毎日なんらかのプログラムを利用しています。


本書は、事業者側に立って、とりわけこれからポイントプログラムを始めようとする事業者にとって有用です。

Tポイント、ポンタ、楽天、JAL,ANAなど主要ポイントプログラム制度の概説や

ポイントを使ったマーケティング手法、

また、ポイントの会計制度まで記述されています。



おすすめ度 ☆



「ポイント・会員制サービス」入門/東洋経済新報社

¥1,728
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日本の恋愛というと、ついつい西洋から輸入されたもののような気がしていますが、

それは、明治時代からの偏見であることがわかります。

夏目漱石などの明治の文豪たちは、源氏物語は把握していなかったのです。


漢文から英文学に進んだ漱石が筆頭ですが、谷崎の訳以降に、日本の古典に光があたったようです。


記紀から、めぞん一刻、金曜日の妻たちへ、まで幅広く論じている興味深い一冊でした。



おすすめ度 ☆



日本恋愛思想史 - 記紀万葉から現代まで (中公新書)/中央公論新社

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恋愛における思想相互の法則と考察 (エブリスタWOMAN)/三交社

¥626
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なぜ、私たちは恋をして生きるのか―「出会い」と「恋愛」の近代日本精神史/ナカニシヤ出版

¥2,592
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この本が純粋な経済学の本とは、どうしても思えないのですが、

内容の方は興味深いものです。


どうして、女性が男性と同じだけ働いても女性の方が稼ぎが少なく、経営首脳が少ないか
教育格差を効率よく縮める方法は。
寄付の有効的な集め方

などが、「経済学」の見地から解決策が提示されます。


なかでも興味深かったのが
勉強とご褒美に関する考察です。

ご褒美につられて、勉強をさせることは、
誰しも思いつきますが、そのデメリットも怖いのではないかと
思ってしまいます。

実験を通じて
・ご褒美があると、事前の学習、試験対策に関わりなく、点数が伸びる
・事後に褒美をあげるよりも、事前に褒美を与えて悪いと取り上げる方式のほうが成果が上がる
・長期的な褒美(大学入学後とか)よりも、短期的な褒美(今回のテスト後)のほうが効果が高い
・ご褒美をやめても、効果が継続する


といったことが明らかにされます。


身も蓋もない結果とは思いますが、人間の基本的な行動が明らかにされており
勉強になります。







おすすめ度 ☆☆


その問題、経済学で解決できます。/東洋経済新報社

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