副業をはじめる準備をしたいとして、下記の3つを候補にしました。


①転機の背中を押すコーチ

②部下や後輩がやる気になるための方法アドバイス

③組織のコミュニケーション課題を解決する会を作る



3つのうち1つ目の①転機の背中を押すコーチをやりたいと思う理由についてです。


それは、私自身がやりたいことをかなえるために、かなりの回数転職しつづけ


それによって安定した立場とかは無くなりましたが、


なによりも自分が叶えたいことや目標に純粋に進める事ができて良かったと思っているからです。



派遣勤務を加えると、10社程渡り歩きました。


新卒ではやりがいは知ったけど

今とは全く異なる業界のいわゆる大手企業に就職しました。


就活をしているうちに「ここで働きたい」と思った会社だったので


いわば希望が叶っての入社です。


が、、、

配属は私には一番遠いと思っていた経理でした。


配属後も経理用語もさっぱりわからず「簿記できる?」と聞かれても


「簿記って何ですか?」と聞き返す有り様です(笑)



後に財務に異動して、扱うお金は常に億単位になり、さらに未知の世界😓


でも、大きな会社の財務は金融会社レベルと言われるくらい、世界情勢が動くとすぐに仕事に跳ね返るといった


任されている仕事はとてもやりがいは感じてはいました。


それでも、私がこの会社でやりたかった仕事へ異動するためには、今はここでがんばろう!と思っていたのですが


経理部門の人は他部門への異動は出来ないことを知り(今思うと不思議ですが事実なんです)


それならもうひとつやりたかった業界に転職しようと、約3年勤務して退職しました。


その、もうひとつやりたかった業界が旅行業界です。


旅行業界への転職は苦戦

当時まだ25歳。いくらでも転職できそうなんですが、これが結構な苦戦でした。


「大手の本社にいたようなお嬢さんは、水商売のような旅行会社のカウンターは勤まらないですよ。」


と言ったことを言われたこともありました。今言ったら色々と問題ありですが、昔のことなので。


結局、アルバイトで旅行会社のカウンターに採用されて、なんと初日の午後からカウンターに出たんです👀‼️


仕事は向き不向きがある

訳もわからずでしたが、カウンターに出て初日に対応していたお客様に


「一生懸命やってくれてありがとう。頑張って!」と言われて感激したことを覚えています。(🔰をつけているので新人ってわかって言われてます)


その時に私は仕事が初めて楽しい🎵と思いました。


実は私、この日まで一度も楽しいと思ったことが無かったんです。


新卒の会社は、仕事以外の人間関係や福利厚生などはとても恵まれていたんですが、


仕事はどんなにやりがいがあっても楽しいものではないと思っていたんです。


それが、転職して初日にそうじゃなかったことを知ったんです。


人には向き不向きが本当にあるんだということを、これほど身をもって体験したことはありません。


勇気を出して転職して良かった!と思った日でした。


そうして私は旅行業界に完全にのめり込んでいったのです。