最後に実施したのは、2016年8月なので、もうかなり前ですが、カラーセラピスト養成講座の講師をしていました。


辞めた理由は、講座を辞めた翌週に今の会社に入社したからです。


ただし、元々副業禁止とは明言されていなかった会社なので、


ひとまず一旦お休みくらいには思っていたのですが、


その2年後くらいに講座を実施してもらっていたカルチャーセンターが閉店になってしまったので、


それを機に講師の登録も辞めました。



なぜカラーセラピストの講座?

一番最初に関わったのは、15年近く前で、当時は後輩の育成にとても悩んでおり


カウンセラーかコーチングかのどちらかを学びたいと思っていて


色々と探し、いくつかコーチング講座説明会などに参加したりしていたんですが、


カウンセラーはどこを探したらいいのかわからず、ネット検索でふと気になった


シニア産業カウンセラーの方が、カラーセラピスト講座を開催していたんです。


そこで、カウンセラーのことを知りたくて、カラーセラピスト講座を受けたのです。


講座を受けた後、私が思ったのは

「よし、私もこの先生のように産業カウンセラーを目指したい!」で、カラーセラピストになるぞ!ではありませんでした。


その後も産業カウンセラー養成講座を受講しはじめ、


7ヶ月のなかなか大変な授業もなんとか乗りきり、実技試験と筆記試験をクリアして、


産業カウンセラーの資格を取れたのです。


私の中では、カラーセラピストは忘れてはいないし、興味深いものではありましたが


カウンセラーやコーチングの方に自分の道を見つけたいと思っていたんだと思います。


カウンセラーで副業のつもりが

後輩の育成にと思っていたはずが、カウンセラーを活かせる道に進みたいと思い、


勤めていた会社を辞めて大阪のコールセンターに転職して京都に移住。


3年目になった頃、すでに会社ではカウンセラーを活かした仕事をしていたのですが、


独立したいという考えもあったので、まずは副業をはじめようと思って


大阪にある関西の起業支援の組織に行ってみたのです。


その時に代表の方と話をしていたら


「会社でトレーナーもやっていて、カウンセラーの資格も持っているなら、カラーセラピスト講座やってみたら?」と言われたのです。


私は「カウンセラー繋がりでまたカラーセラピストが出てきた。」と思ったものの、


受講料が予想より安かったこともあり、受けてみることにしたのです。


当日は7~8人の参加者がいて、1日講座は楽しく過ぎ、難しさもなく終えました。


確かに私はカウンセラーとして勉強していたり、トレーナーをしていたことで、


講座を自分がやるとしても、そこまでは難しくなさそうだな~と思えてしまったのが、


いわばカウンセラー養成講座をやることになったきっかけです。


半年後には講座開催

そこからは、カラーセラピスト養成講座トレーナーになるための講座を受け、


認定を受けると2ヶ月後くらいには、自分で講座を開催してたと思います。


募集も会場予約も教材の取り寄せなど初めてのことばかりでしたが、勢いでやっていたんだと思います。


幸運なことに初回で1日講座に3人参加して頂きました。



お給料ではない収入を得る

初めての副業は、教材費や会場費などを引いた実利益は25,000円くらいだったように思います。


カラーセラピストが使うカラーボトルのイメージです。

これが私のお給料ではなく、自分で得た初めての収入です。


当時は、コールセンターに勤める会社員なのでシフト勤務。


そのため、自分が受ける講座もなかなか都合が合わなかったり


私が開催する方の講座日程も、シフトが確定しないと決められなかったりと


スケジュールのやりくりが結構大変だったはずなんですが、


やはり勢いなのか、普段は週5日大阪で働きながら、月1~4回くらい講座を開催していました。


このカラーセラピストがきっかけで、京都に住んでいた私が神奈川県で講座をやるようになったり


京都観光局から取材を受けたりと、


普通に会社に行ってるだけでは得られないご縁が広がったので、


とてもよいきっかけを頂いたと思っています。


ただ、講座をやりながらもずっと思っていたのは、


私はスピリチュアルではなく心理学の方なんだけどなーという思いが


いつもどこかでひっかっかていたように思います。