前回お伝えした内容。

 

 

ここが一番大事なのですが、

 

中医学は、とても歴史が長く、全ての知識が

 

体系化されている立派な医学です。

 

 

 

だから、

 

 

あの人は、こういう人だと思う!(なぜなら私

と合わないから)

 

 

とか、

 

 

あの人、実はこういうところあるよね、結構

こういう性格なんじゃない?(だからあんま

好きじゃない)

 

 

とか、

 

 

 

そーゆー個人の感覚からくる判断、ジャッジ

 

メントではない!ということなんです。

 


 

* * *

 

 

 

 

ちょっと脱線して、

江戸時代の話。

 

 

 

 

中医学の診療の、西洋医学のそれと

 

大きく異なるところは、めちゃくちゃ患者を

 

診る、というのは以前に書いたかと思います。

 

しかも、めっちゃ聞く。

 

 

 

現代医学にある、3分とりあえず話してあとは

 

精密検査でなく、まずめっちゃその人を

 

見まくる。

 

問診、聞診、舌診、切診、まあ色々あるけど

基本全部やる。

 

 

 

そして、いわゆる名医は、待合室から診察室

 

までの長い廊下で、診察室に入るまでに、

 

こちらに向かってくる患者の様子、歩き方や

 

表情、そのスピードや雰囲気で大体診断が

 

できてしまっていたらしい。

 

 

 

まさしく、見る。余すところなく。

 

ただ診る。明らかにする。この人は

 

どういう人なのか。明らかにみる。

 

 

 

 

その人の本当に全ての要素が材料となり、

 

それが治療というか、どうしていくか、

 

どうすべきか、この人はどういう人だから

 

どうしたほうがいいか、という弁証論治に

 

使われていきます。

 

 

 

 

 

その材料をどう料理するのかを決める基準が

 

ちゃんと医学的に歴史的に証明されていると

 

いうこと、体系化されているということ。

 

 

 

 

 

そこは、自分の感情、好きとか嫌いとか、

 

そういう個人として思うことに基づいて

 

いないし、も基づいたらダメなんです。

 

 

 

なんかこんな気がする、という、今までの

 

個人の経験とかバイアスに基づいてはいない

 

し、基づいてはならない。

 

 

 

 

 

 

で、ちょっと最初の方に戻ってもらうと、

 

私も、Sさんはなんか血虚っぽいな、と

 

感じています、と書いています。

 

 

 

でもそれは、ちゃんと整理すると、なぜか、

 

どこがか、というのを理論立てていくこと

 

ができます。

(じゃないと、それがただのあてずっぽ笑)

 

※それができるのは、その勉強をしてきた

から。それだけ。

 

 

 

 

 

 

で、ここからが本題なのですが

やっとかい!笑

 

 

じゃあ、今まで散々それは要らん!って

 

いってきた自分の感じる力、感覚、

 

言語化できないけど確かに感じる心に

 

あるもの、(=そしてそれは必ず体を

 

通している)、それらは意味がないのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうではなく。

 

 

それらは

別のところで使うべき、なのです。

 

 

 

 

人ではなくて、

 

自分を見る時です。

 

 

 

 

自分と向かうとき、

 

自分を知ろうとするとき

(知りたいと思うとき)に、

 

思う存分、

 

言葉にできない、

 

整理もできない、

 

でもなんか感じる、

 

なんか響く、

 

 

そんな感覚、感性を思う存分使うんです。

 

 

 

 

その“明らかにみる”、というのと

 

自分の感情や感覚に敏感になる、

 

気づいてあげる

 

くっつける!!!

 

ここではくっつけちゃう!

 

もー合体!統合!思いっきり、

 

くっつける!!!笑

 

 

 

まるでさっきの話の名医が、患者を淡々と、

 

でも全ての要素をひとつひとつ余すところ

 

なく、ただただあるがままをみるように、

 

自分も、自分の感じたことや思ったこと、

 

全て何か体を通して内側に入ってくることを

 

淡々と、でも

 

 

 

なにひとつスルーすることなく

 

違和感を無視することなく、

 

誤魔化すことなく、

 

見て見ぬ振りすることなく、

 

 

見ていくんです。

くっつけ方注意だよー

 

 

 

 

それって、すごく難しい。日頃気づいたら

 

めちゃ考えてたり、頭の回転が早い人ほど、

 

自分の本音を見て見ぬ振りや

 

スルーするのがうまい!もう無意識で神業。

(私がそういう感じだったからわかる。)

 

 

 

 

自宅から2駅の図書館。平安神宮と秋の空気がとっても気持ちいい。

 

 

 

 

 

 

中医学は前にいったようにツールに

 

過ぎない。

 

 

 

私は漢方茶を教えるのも作るのも飲むのも

 

大好きだからたまたまたくさん学び、

 

知識を得たけれど、本質は、今までこの世に

 

存在しているたくさんの哲学や宗教(仏教)、

 

真理と言われているものと変わらない。

 

 

 

 

ただ、理解しやすい、体感しやすい、

 

腑に落としやすいアプローチとして、

 

私がこの分野から、お話しをしたい、

 

みんなでもっとハッピーで、自己実現なんて

 

全く難しくないんだよってお伝えしたいって

 

思います。

 

 

 

んー活字でデジタルだとなかなか難しい。笑

 

 

ぜひ実際の場所で、五感で感じて、

 

体感していってほしいです。

 

 

 

 

*募集中

 お申込フォームは一番下にあります◎



中医学的に自分を明らめる🌸
本音を知る自己分析セミナー
 

< ※少人数制セミプライベートセミナー>

美しい秋の京都にて。

日     時
10月27日(日)13時30分〜16時

一粒万倍日です✨

開 催 場 所
京都市内 京阪七条駅より徒歩3分


受 講 料 金
42,000円

募 集 人 数
3名

* 中医学的に一人一人の体質、
気質を診ていきます。
なかなか誰にも言えない悩み、
言える機会にしてください。
だからこそのセミプライベートです。

* 中医学/漢方の考え方を織り交ぜながら
自分を知り、本音に気づくセミナー。
〜今回は学術的でなく、精神に絞った話をします〜

例えば、
・中医学的に明らめるって?
・堂々巡りから抜け出せない理由。
・自分らしくいる、ということ自体が
考えすぎてわからなくなるワナ。
・自分のありのままを受け入れるって
そもそも何?
・自分の本音が聞こえない理由。
・願いが叶うってどういうこと?
・私、ここをどうにかしたいんです!
の質疑応答


…etc.

🔮参加者様へのプレゼントとして、
当日の中医学診断に基づいて

一人一人に合わせた漢方茶 
後日作らせていただきます。
そのブレンド茶葉1週間分を
パッケージし、郵送にてお贈りします。

※当日の試飲はございません。


当日のセミナー、そしてそれから日々
漢方茶を飲みながら、

自分の中のセミナー前と後の変化を
実感してみてください。



宝石赤お申し込みはこちらから

※s.remy.contact☆gmail.com(☆を@に
変更して下さい) からのメールが受信
できるよう設定をお願いします。