今日は朝からRETUL(リトゥール)のフィッティングを行なっておりました。ご来店感謝です!
系列店のスタッフの人です♪
CWASPアタリ前田チームで走る実業団レーサーの彼。
膝の痛みに悩んでいるとの事でした。
まずインタビューを行ない、ライディングスタイルやサイクリング歴を質問。その後に身体の特徴や可動域を調べます。
そして身体にLEDポインターの「ハーネス」を身体の各部位に貼り付け、3Dモーションキャプチャカメラで身体の動きを撮影、コンピュータで動きの解析を行う流れでフィッティングを行なって行きます。
これが3Dモーションキャプチャカメラです。
複数のカメラから撮影を行なうので、奥行も含む立体的なデータをコンピュータに取り込めます。
身体に張り付けているのがハーネスと呼ばれるLEDポインタです。
この光の動きをコンピュータに取り込んで計測しています。
彼が痛かった膝の部位は前側。
サドル位置が前過ぎるケースや、サドルの高さが低すぎるケースが原因の場合があります。
計測の結果、サドルがやや低かったので位置を高くし!
膝の上下運動も解析していくと、片方の膝がブレている事が分かりました。
事前の計測で脚長差がある程度あり、大腿骨が反対側の脚と比べて長い事がわかっていたので、大腿骨が長い方の脚のクリート位置を少し前に出しました。
そうすると、左右とも膝が内側に倒れる動きが目立ちだしたので、また事前に計測してわかっていた前足部の傾きに対応します。アキレス腱に対して前足部の親指側がせりあがっていたので、足裏に角度を付けるためのウェッジを入れ、膝の上下運動をスムーズに整えました。
こんな風に身体の動きと、バイクに対して膝がどう動くか、そして身体の各部位の角度を数値化してみられます。
そして最後にバイクのポジションをしっかりと計測して完了!
https://www.youtube.com/watch?v=QqoYDJh3brQ
(RETUL FIT(Body Geometry Fit)の紹介!3Dモーションキャプチャを使ったフィッティング技法です!)
上のページにRETULのフィッティングの流れを紹介しました!
あまり細かく紹介すると某所から怒られてしまうので、かいつまんで紹介してます。
中々面白いので、もしご興味あればチェックしてみてください♪
走っていて、膝の特定部位に痛みが出る人や、いつも同じ個所が攣りやすくなる人にRETULのフィッティングは有効です!
http://www.81496.com/jouhou/bgfit/bgfit.html
(RETULのページ)
カンザキグループや当店でバイクをご購入いただいた方はお得な価格でRETULフィットを受けていただきます!アナログ版のボディージオメトリフィットについても紹介しています!
ご興味あればぜひチェックしてみてください♪