今日は朝からボディージオメトリフィットを行っていました!
ご来店いただき感謝です!!
今回、新しく完成車をご購入いただくという事で!
バイクのサイズ合わせも兼ねてのボディージオメトリフィットです
今回はスケールバイクのMUVEを使ってのフィッティング。
完成車に付いてくるのと同じサドルをバイクに装着します。
ここが結構重要で、サドルによって一番座りやすいスイートスポットが違い、またサドル長も公認の物でも24cm~30cmと6cm開きがあるので、フィッティングで出したポジションを別のバイクで再現しようと思ったら、サドルは統一させる必要があるのです
(ちなみに最短のPOWERサドルが24cm、最長のARIONEサドルが30cmです♪)
ハンドルの高さもステムの長さも前後するようにできているので、ここでご購入されるバイクのスタック&リーチを設定します。
ジオメトリ表にスタックやリーチの数値が載っているバイクであれば、ここで数字合わせが簡単にできます!
逆に、COLNAGOのMASTERや、PanasonicのPOSシリーズはスタック&リーチが公開されていないので結構大変。
以前パナソニックオーダーシステムでバイクをご購入される予定の方のフィッティングをした際は、MUVEを使ってポジションを出し、パナソニックオーダーシステム用のスケールバイクにポジションを落とし込んで逆算でバイクサイズとステム長を算出しました。
前から見るとこんな感じ。
ちなみに、テスト用ハンドルもご用意しており、ハンドル幅も変更することが可能です。
あと、重要になってくるのがクランク長です!
特に体の可動域に合わせてギリギリまでハンドルを落としたいという人にとってクランク長はシビアな問題になってきます。
今回はそこまでシビアにハンドルを落としたいという内容ではなかったので、ご購入されるバイクに最初から付属するクランクのクランク長を設定しました。
http://www.81496.com/jouhou/bgfit/bgfit.html
(ボディージオメトリフィットのページ)
初めてバイクをご購入される方や、今乗られているバイクと大きく違ったジオメトリのバイクに乗り換えられる方、また大きくポジションが変わりそうな方にはMUVEでのフィッティングがお勧めです。
逆に、長く同じ自転車に乗り続けられている方や、大きくポジションが変わらないであろう方は、今お乗りの自転車でフィッティングを行い、ポジションをスケールバイクに移植するのが効果的です。
さらに、膝のブレの左右差やアンクリングの量等、ボディージオメトリフィットではフィッターの目視に頼っているポイントを3Dモーションキャプチャカメラと解析ソフトで数値化してフィッティングを行うRETULも行っています!
ベテランになればなるほど、脚長差をアンクリングで無意識に吸収してしまい、それが痛みにつながっている場合もありますので、ベテランライダーであればあるほどRETULはおススメです
先に挙げたURLに詳細を紹介しています!
今年は12/29までご予約承れるので、ご連絡お待ちしております♪