わが組合にも、とんでもないような採用がありました。

例の損保J、5年ほど前。

事故処理担当の職員として。

それまで、三井住友1社専属でしたので
選択の自由がないという事で、損保Jが加わった。組合員としては受け入れられる提案です。



推測になるが、かなり営業をかけて組合上層部に取り入ったんでしょう。いろんな交渉で事故係の職員枠をくれと。組合員へのメリットとして、見せかけの保険料は、安くするような?それなりのシェアは確保したようです。
組合の損害保険代理店は、収入もそこそこあるので有限会社として運営しております。


月日がたって、それなりに事故案件も発生します。渉外の見せどころのはず、ここで実績上がれば良かったのですが、Jからきた職員は全くダメ。詳細は書きませんが、状況は組合員に知れわたり、結局辞めていきました。


中小企業等協同組合法には

『勤労者その他の者が相互扶助の精神に基き協同して事業を行うために必要な組織について定め、これらの者の公正な経済活動の機会を確保し、もってその自主的な経済活動を促進し、かつ、その経済的地位の向上を図ることを目的とする』
とされています。



過去、かなりの内紛があった組合もいったん落ち着いています。
職員が専務理事となり、渉外兼務してそれなりに業務遂行中です。

組合員の高齢化もひどいもので、どこも組合存続が、課題となっています。
400名超ではありますが、今後は200名を維持できれば組合として生き残れると信じて日々、新規勧誘にも協力しております。