フランスの母子センター的施設のPMI《centres de Protection Maternelle et Infantil》では、生後0ヶ月から6歳までの子供が、毎月の健診や、予防注射や、授乳アドバイスなどが無料キラキラでうけれます。

街の医者や助産師さんだと体重測定だけでも一回23€から、先生によっては70€以上も診察代がかかってしまうので、それぞれの区に設置されているPMIはとってもありがたい存在ですおねがいおねがいおねがい

こちらでは、集団健診ではなくて毎回予約をとっての個別健診になり、毎回の記録はカルネ・ド・サンテ(母子手帳)に記録してもらえます。

新生児や乳児の体重測定は予約なしでしてもらえるので、とりあえず近くのPMIに行って、《Je viens pour peser aujourd’hui 》と言えば他の診察予約の合間に体重測定してもらえます。で、その場で《Je voudrais prendre un rendez-vous pour consultation》と言って次回からの予約を取ります。

診察予約は電話でもとれますが、ルカが0ヶ月の時はとりあえず体重測定に来なさい、って言われましたキョロキョロその後、初回の医師との診察予約の前に書類作成しにいきます。確か、母子手帳、カルト・ヴィタル(子供を登録した親の社会保険証)、出生証明書を持参したかな?うろ覚えなので、間違えてたらごめんなさいアセアセ

ちなみにこちらで出産したら、生後まもなくから外に連れ出して、真冬でも、真夏でも体重測定などに行くように指導されます。生後一週間ぐらいは週2くらいのペースで体重測定+散歩に行くように言われました。まーそんなこんなでこちら生まれのソフィもルカもガンガン生後0ヶ月から外に連れ出しまくりましたが、病気や風邪にかかるわけでもなく、育児の合間のママの気分転換のお散歩にもなり、私には合ってましたニコニコ


今日はルカの四ヶ月健診&注射があり、それに合わせてソフィの予約を移動させてもらって、2人を一日ですむようにお願いしましたニコニコそういうところ臨機応変に対応してもらえるのはありがたい爆笑

予防注射は生後2カ月、4ヶ月、5ヶ月、11ヶ月12ヶ月と16-18ヶ月にあり、BCGは生後一ヶ月から任意で受けれます。その後は6歳まで間があるそうです。ちなみにこちらで日本脳炎と、水痘の予防接触のリストに組み込まれてないので、私は念の為日本に一時帰国の時に受けるようにしました。

BCG以外のワクチンはPMIなどで事前に処方箋を出してもらい、薬局で自分で購入して注射の予約当日に持参します。PMIに到着したら受付で母子手帳とカルトヴィタルを受付に渡して待ちます。毎回小児科医の待つ診察室に入る前に別室で体重、身長、頭位測定をしてもらいます。その後、小児科の先生に診察してもらい、必要な薬やビタミン(こちらでは18ヶ月まで毎日ビタミンDをあげ続けます)や、次回予防注射の処方箋をだしてもらいます。で、必要ならば次回の予約をまた受付でとり、お金はもちろん払わずにかえります。


で、今回・・

2歳8ヶ月のソフィが、小児科医の診察の時に全身ふんぞりかえってギャン泣きーーブーブーブーブーブーブーをしてしまい、2歳8ヶ月で、こんな態度はおかしい!!と言われガーン何かのきっかけにもなるかもしれないし、一度PMIの精神科に会ってみたら?と言われてしまい、ママは戸惑いながらも来週にPMI所属の精神科の先生の予約をいただきましたショボーン

って、診察が12:30過ぎて空腹マックスのタイミング&先生が今回ソフィの初対面診察だって、優しくなさそうだからじゃないの滝汗、あなた一切ソフィに対して笑顔みせたりしなかったし!?、身体測定の時はギャン泣きしてないし、今までもPMIでこんなに拒否したことなかっしえーって思ってしまったけど笑い泣き

その小児科医いわく、難しい年頃ではあるけれど(イヤイヤ期の事?)子供がしたい事を選ぶのではなく、親がする事を決めるという事をわからせないといけないと。もちろん時々は甘えさせてあげる必要もあるけど、Non!ってキチンと言わなきゃいけない時があると。2歳8ヶ月だから説明をちゃんと聞く能力もあるのだからと。

もちろん、私なりに昨日から今日はPMIに行って先生に診察してもらう事も説明してたし、診察室の中でも痛い事はしないから、泣かなくていいよって、散々言ったけどダメだったんだよねーー滝汗もっとママが落ち着いて上手な説明をできてたら、ちゃんと大人しくできてたのかなぁ、、

けどここはフランス。子育ての方法も日本とたた違う見解も方法もあるだろうし、一度精神科医とやらに会って話を聞いてみるのもありかなぁと、とっさに思った。はじめての子育てで、手探りだから、選択肢を一つでも増やせれればいいなぁ。

え、それかあたし2人育児で、疲れてる風に見えてるとか滝汗!?


いやいや、、

もとい、、

フランス人の親は子供に言い聞かせるのがじょうずで、子供の目をみてキチンと理由を説明して叱ってて、関心させられる事がよくあります。
これって文化の違いもあると私は思っていて。日本は察するという文化を大事にしているけど、こちらでは何事も口に出さなきゃわかるわけないじゃん?!と言う姿勢なので、そんな事まで説明しないとダメ?ってゆうような事まで、相手が大人であろうとショボーンいちいち、いちいち言葉にしないとこちらの事は決して分かってもらえません。だから、みんな、全てを口に出して説明する事に慣れてるのか、主張がとっても上手い。私も娘や、フランス人にきちんと全てを言葉にして説明する必要があるなと感じています。

余談だけど、日本のスーパーとかでたまに見かける、お菓子がほしくて床に寝そべって大泣きで駄々こねてる子なんて、見たことがない。
犬🐕?に関しては、完全にフランスの犬のほうが日本の犬より、躾が行き届いていて賢い!もちろんたまに例外はあるだろうけど、アベレージが全然違うくて・・犬にはフランス人の方が断然毅然とした態度をとっていて甘やかさないのは明らかですが。

私がソフィに言う事を聞かせる時は、
言葉で説明して本人に納得させたり(約70%) 
代替案を提示して言う事を聞かせたり(15%)
他の事で気をそらさせたり(10%)して、
Nonで、言いくるめる事はない。あと5%ぐらいは今回みたいに仕方なしに泣き叫ぶなか、無理やりって時もあるけどタラー

私の性格上、怒らずに感情のスイッチOFFする方が得意で、最終的に必要だと思ったときに叱らなきゃと思って、叱ってるつもりだったけど。これじゃ、甘いのかな、、

正直わからない滝汗滝汗滝汗

また、来週精神科医とお話しした後、何が手掛かりがつかめればまたブログに書こうと思ってます。


そんなこんなで、ダメージを受けてる私えーんえーんえーんですが、まぁ、ルカの今月の注射も無事済んだし、そろそろ離乳食を始めましょうって言われたし、大好きな離乳食開始を楽しみに、頑張ります爆笑