3年に一度、4月25日に開催される「二十五菩薩お練り供養」
（２０１９年、２０２２年、２０２５年、２０２８年…開催）
三年に一度しかない珍しいお祭りのため、気合をいれて2時間前に行ってみたら参道はガラガラ。
30分前くらいになってからやっと人が集まってきました。
近くの園児たちもやってきます。
「京都旅屋 ～気象予報士の観光ガイド・京都散策～」の吉村さんから「本堂の裏で練習してますよ」と教えていただき、菩薩の面をつけるところを見ることができました。
御寺泉涌寺塔頭 即成院の二十五菩薩お練り供養は子供たちでしたが、百万遍知恩寺は大人。
本堂の裏から御堂に参加者が大移動。
10：30 御堂の中で法要が始まる。
法要が終わると菩薩様たちが出てきて光背をセッティング。
荘厳な雅楽が鳴りはじめ、本堂に向けゆっくりゆっくりと二十五菩薩のお練りがはじまる。
菩薩の面をすると視界が悪いため、右手側には介添えが必ずついています。
ご臨終の際に阿弥陀如来が二十五菩薩を伴い現世に来迎をする場面を再現しています。
左手にはそれぞれ笙、太鼓などの楽器。
菩薩の行列は晴れの日の場合は御堂から境内の中央を通り本堂の周りを廻り、
雨の場合は本堂の回廊の周りのみを回ります。
法要の後は大念珠操り。
本堂にいる参加者みんなで大念珠を南無阿弥陀仏と唱えながら回したあと、
祈願法要が回廊の北東の角で行われます。
本堂内ではお守りと散華の花をいただけます。
↓ 「御影堂等重要文化財指定記念 春の特別公開」 ↓
「御影堂等重要文化財指定記念 春の特別公開」
2017年4月1日から3日間のみ
重要文化財指定建物・宝物と大方丈を公開（通常非公開）
写真も撮ってよいという大盤振る舞いの通常非公開の宝物を堪能
しかも宝物庫は丁寧な説明付
通常は桜満開のお庭の日程ですが、今年は1週間ほど遅れており、まだ蕾
琴・市ノ瀬佳子さん
ヴァイオリン・Happy Twinsの辻本明日香さんとの「伽羅」の演奏
最後はピアノも入り、情熱大陸の曲を演奏
眺叡軒で裏千家教授ランディー・チャネル宗榮先生によるお茶の作法のお話しを伺いながら
美味しいお菓子とお抹茶をいただきました
快慶作・阿弥陀如来立像も堪能
2017/4/3現在、境内の桜は身頃です🌸
Chionji temple 浄土宗大本山百萬遍知恩寺・怎么走・行き方・Access
交通：bus「百万遍」下車 Free Ticket（一日乗車券）
住所：京都市左京区田中門前町103 map
TEL：075-781-9171
拝観時間：9～17:00
URL：浄土宗大本山百萬遍知恩寺
拝観料：無料
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パワースポット ご利益さん portrait photo writer