皆さん こんにちわ。

 

 あっという間に今年も半年が過ぎ、7月に入りました。

 ここ京都は、連日の雨、雨 … 時には、豪雨に見舞われる

 ことも多く、蒸し暑い毎日が続いています。

 

 そんな先週末、土曜日の夜のこと、関東に住む姪から

 電話があり、これをきっかけに、「自分の付加価値」

 ついて … 少し、考える機会を得ました。

 

 以前のブログでも書いたのですが、姪は、この春から

 小学生になったばかりの6歳の男の子と、保育園に通う

 3歳の男の子の子育てに追われながらも、とある会社で

 正社員として、フルタイムの仕事をしています。

 

 ところが、4月から、いわゆる「小1の壁」

 見事にぶつかり … 子供の学童からの帰宅時間や、保育園の

 お迎え等、様々な時間との戦い、また急な子供の発熱等、

 仕事の調整を余儀なくされることの連続だったようで、

 彼女が言うには、「命が1年削られる」思いをしたようです。

 

 心身ともに疲弊してしまい、仕事と子育ての両立の難しさ

 痛感した姪は、ついに仕事を辞める決意をし、先日、上司に

 申し出たそうです。

 

 そして、上司の方々と話し合った結果 … 姪は幸いなことに、

 リモートワークを増やしたり、有給休暇を今まで以上に取得する

 など「働き方」を見直したり、また周囲の「配慮」もあり、

 今まで通りの立場で、仕事を続けることになったそうです。

 

 そこで、話をよく聞いてみると … 

 会社が姪に求めているものは、仕事そのもの自体は勿論ですが、

 それ以上に、上司・部下・同僚とうまくコミュニケーションを図り、

 組織と組織をうまく繋げたり、噛み合わせたり、全体をスムーズに

 回していくという、いわば「潤滑油」の役割だったようです。

 

 確かに、姪は、子供の頃、京都に帰省した際にも、兄夫婦と、

 両親や私との間をうまく取り持ったり、和やかな雰囲気にしていく

 といった、「全体のバランスを保つ役割」を自然に担っていました。

 

 人と人、組織と組織を、うまく取り持つ「潤滑油」… 

 これが、姪の「付加価値」なのだと思いました。

 

 そう考えてみると … 果たして、「自分の付加価値は何なのか?」

 

 すぐに思いつかない、歯がゆい自分自身に気付かされます。

 

 「自分の付加価値とは … ?」

 今一度、自分自身を深く見つめ直し、掘り起こして、考えてみる

 必要がありそうです。

 

 皆さんは、いかがでしょうか。

 

 

 相談したいという方には見学もございますので、事前予約をしてお越しください。

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  就労移行支援事業所 なごみ