皆さん こんにちわ。
5月も下旬となり、先週末の雨の後、ここ数日は初夏のような
晴れの日が続いている、ここ京都。もうすぐ梅雨を迎えます。
そんな中、NHKニュースのお天気コーナーでは、
「季節の言葉に関するトリビア」と称して、こんなクイズを
紹介されていました。
次の4つの中で、「ホタルの異名」はどれでしょうか?
① おがみ虫 ② 夢虫 ③ 秋津 ④ 腐草
正解は、④「腐草(くちくさ)」でした。
「へぇ〜?! ホタルの別の名前が、腐った草??」
私は、淡く光るホタルと腐った草のイメージが、
どうしても結び付きませんでした。
それでも、説明を聞いていると、「なるほどなあ」と、
思えてきたのです。
「腐草為蛍(くされたるくさほたる)」という、
言い伝えがあるそうです。
これは、「腐った草がホタルに化身する」という意味で、
古来から、朽ちた草がホタルの、またホタルの放つ光の元
であると、根強く信じられていたそうです。
また、ホタルには、腐草のほかにも、「朽ち草」・「草化」
という別名があるそうです。
ちなみに、①おがみ虫はカマキリ、②夢虫はチョウチョ、
そして、③秋津はトンボの異名だそうです。
ふと、思い出した風景があります …。
今から20年少し前まで、京都・北白川に、
「ブリティッシュ・カウンシル京都」がありました。
当時、私は、そこで開催されていた英会話のクラスに、
仕事帰りに通っていました。
6月頃になると、夜、クラスが終わって、外に出ると、
裏の小川に、ホタルのほのかに淡い光が、幾つも輝いていて、
とても幸せな、満たされた気持ちになったものです。
初夏を感じさせてくれる、ホタルの神秘的な淡い光 …、
そんな風景に、いつかまた、出会えますように …。
皆さんは、いかがでしょうか。
相談したいという方には見学もございますので、事前予約をしてお越しください。
◆事前予約はこちらから
http://www.nagomien.org/consultation/
就労移行支援事業所 なごみ