皆さん こんにちわ。

 

 今日から12月ですね。

 めっきり寒くなった師走の京都、いよいよ冬の到来です。

 

 そんな中、一昨日の京都新聞の朝刊で、

 とても嬉しい記事を、目にしました。

 

   格好良くは歩けなかったが、

   少しでも良くやろうと、色気を発揮することが、

   今後のリハビリにつながる。

 

 これは、京都選出の国会議員であり、自民党の元総裁であった、

 谷垣禎一氏の言葉です。

 

 谷垣氏は、5年前、自転車事故で、頸髄を損傷され、

 国会議員を引退、現在も、車イス生活を続けられています。

 

 その谷垣氏が、初めて公の場で、自分の足で歩く姿を見せられたのです。

 トレーナーの補助を受け、約3分間、自分の足で歩かれたのです。

 

 そして、右手を挙げ、満面の笑顔を見せられたのです。

 

 確かに、本人の言うとおり、「格好良くは歩けなかった」のかも知れません。

 

 でも、その姿は、同じように障害を抱える人たちだけでなく、

 支援に携わる私たちにとっても、とても勇気づけられるものでした。

 

 最後にこう言われました。

 

   障害や病気を抱える人が、自ら頑張れるよう、

   国や自治体のバックアップが、必要だ。

 

 本当に、その通りですよね。

 

  「少しでも良くやろう」という、自らの頑張りで、自分の足で歩く、

 そして、その姿を見せる。

 

 私は、とてもとても、格好良い姿だと思います。

 

 皆さんは、いかがでしょうか。

 

   

    相談したいという方には見学もございますので、事前予約をしてお越しください。

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 就労移行支援事業所 なごみ

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