2時間でまわる京都嵐山 エリア1 | 京都マムの子育てと同居と衣食住 もっと気楽な生活

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評論の記事は私の個人的な感想メモです。
★★★満足 ★★可もなく不可もなく ★不満

京都マムです。

 

NHK「究極ガイド2時間でまわる嵐山」のメモです。

嵐山へお越しの際はご参考になさってください。

 

スタート地点は嵐電の嵐山駅。

朝8時からまわるのがおすすめ。

 

 

↓地図はこちらからゲットできます

https://www.nhk.or.jp/program/2hguide/arashiyama.pdf

 

エリア1

 

必見箇所は8カ所。

 

No.1

天龍寺 参道 

天龍寺は嵐山エリア唯一の世界遺産。

およそ700年前、室町幕府初代将軍の足利尊氏の命によって建立。

参道200メートル
かえでだけで300本

 

奥まで進んだ正面が本堂の入り口

左が有名な庭園への入り口
 

 

No.2

曹源寺庭園 

庭園拝観料大人500円

夢窓国師が造った。

借景を楽しむ
遠くの嵐山と庭園が一体となっている。
夢窓国師のことばに「山水に得失なし 得失は人の心にあり」というのがあり、美しいと思うかどうかは自分の心次第ということ。

この池を反時計回りに一周する。

 

 

No.3

多宝殿と後醍醐天皇像 

天龍寺は後醍醐天皇を弔うために創建されたお寺
足利氏と後醍醐天皇はもともとは鎌倉幕府を倒した仲間だったが、のちに敵対。

後醍醐天皇の南朝(奈良の吉野に逃れ)と足利氏の北朝の対立
夢窓国師の助言に「怨親平等」というのがあり、恨みを次の世代に持ち越してはいけないということで後醍醐天皇を祀ってある。
ここは亀山殿という天皇の別荘地があった場所で後醍醐天皇も過ごしたことがある場所
だからここに祀られている。

 

 

No.4

方丈 額縁紅葉 

障子などがまるで額縁のように見える額縁構図が楽しめる。

 

 

天龍寺はここで終了
ここまでで15分

 

参道を右に曲がり駐車場沿いの道を進む。
奥に見えるのが嵐山
石畳を下りて見えてくるのが大堰川(桂川)

 

 

No.5

嵐山 

桂川をこの辺りでは大堰川(おおいがわ)と呼ぶ。

大堰川の後ろに見事な嵐山を見ることができる。

平均30度の急傾斜の斜面に木々が重ならないように生えているからきれいに見える。
元々自生していたかえでにくわえ、鎌倉時代以降天皇や貴族が吉野から桜を植林していった。

 

渡月橋を目指して大堰川沿いを歩く
ここまでで25分

 

 

No.6

渡月橋 

全長150m

1000年以上前にかけられたと伝えられている。
今はコンクリート製(昭和9年~)
亀山天皇(鎌倉時代)の歌「くまなき月の渡るに似る」からこの名前がついた。

 

渡月橋のコンクリートの杭の3本目あたりまで歩く。

そこまできたら右方向を見る。

それが次の必見ポイント

 

 

No.7

嵐山と小倉山 

渡月橋のコンクリートの杭の3本目あたりから見える景色。
平安時代に嵐山一帯は嵯峨野の呼ばれていた。
この地域を有名にしたのが小倉山
きっかけは和歌
「小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば 今ひとたびの みゆきまたなむ」
この歌がきっかけで醍醐天皇が行幸され、このことで紅葉の名所となった。

 

橋を戻って、大堰川沿いを少し行く。
右に松の木が見えたらくるっとふりむく。

 

そこが次の必見ポイント。

 

 

No.8

渡月橋と嵐山 

有名な撮影スポット

嵐山の撮影は斜面に陽があたる午前中がおすすめ

 

第一エリア終了です。

ここまでで35分程が目安。