潜龍社 | 京都恋慕

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京都が大好き。京都検定1級所持。自らの足で訪れ感じた京都の魅力を、解説を混じえて発信していきます。

2024年、あけましておめでとうございます🎍

京都のことを覚えるだけでなく、アウトプットしていきながら京都の魅力をうまく伝えられるようになるために各種SNSを始めることにしましたにっこりキラキラ

 

京都には大学4年間住み、ガイドサークルに入り

4年間、バスガイドや特別公開のお寺でのご案内などをしていました。

 

京都検定は現在2級。12月に受けた1級の結果を待っている最中です。

 

さて、今年は辰年🐉
京都には数多くの「龍(辰)」に関するスポットがあります。

今回はその中から白峯神宮の境内に鎮座する潜龍社(潜龍社)をご紹介します💁‍♀️
 

 

潜龍社

 

概要

 

 

潜龍社は白峯神宮の境内北東に鎮座する摂社。
その名の通り、龍神様(潜龍大神)をお祀りしております。

昭和30年に本殿で火焚祭を行っていたところ潜龍大神が現れ

潜龍井に祀ったのが始まりです🐉

 

 

参拝した時期が紅葉の終わりごろだったため、イチョウの絨毯ができていましたイエローハート

 

笑い龍

 

お社の前にはかわいらしい「笑い龍」の像がにっこり🐉
参拝者を笑顔で迎えてくれますハート

 

 

この笑い龍は「笑いは心の常備薬」という言葉をテーマに造られた像で

そのテーマ通り見ると自然と笑顔になりますニコニコ飛び出すハート


潜龍社は家系の悪縁を断って良縁を結んだり

他にも盗難災難除、病気平癒、事業隆昌のご利益があるといわれています✨

 

 

飛鳥井

 

潜龍社が鎮座する白峯神宮は、明治時代に入って創建された神社。

スポーツの神様として人気の神社です🥎

現在、白峯神宮が建つ地は、

平安時代には蹴鞠で有名な公家「飛鳥井家」の邸宅があった場所でした。

 

飛鳥井家の邸宅から涌き出ていた「飛鳥井」は平安時代から名水として有名で

あの清少納言も『枕草子』で名水の1つとして飛鳥井を挙げて

「みもひも寒しとほめたることをかしけれ」と称賛しています拍手

現在も飛鳥井は湧き続けており、白峯神宮の手水舎の水として使われています。

 

平安時代の遺構は京都にはあまり残っていませんが、平安時代の人々が使っていた名水を今も楽しめる貴重な場所です。
 

潜龍社と飛鳥井は50mほどしか離れていませんが、別の水脈だそう👀

白峯神宮に御参拝の際は、是非境内の奥にも足を運んでみてください👟

 

 

アクセス

 

📍京都市上京区今出川通堀川東入飛鳥井町261
  堀川今出川交差点の北東
🚌バス停「堀川今出川」より徒歩1分

 

 

 

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