みなさんこんばんは。

気学Style!西島です。

 

いつも私の文字の多いブログへご来訪、お読みいただき本当に有難うございます。

 

さて、きょうは気学でもなんでもなく、

全くもってふと素朴に疑問に思ったことを書いてみようと思います。

 

 

天使という存在がいます。

 

宗教的には主にキリスト教関係の絵や物語によく出てくる、人間の上位に当たる存在です。

 

スピ系など、天使に関連するお仕事をされている方に対して、何か思うところがあるとかそういう話では全くございませんので、まずこれははっきり書いておきますね。

 

しかし、ふと、突然、あるいは今更、思いついたのですが、

天使というのはやはり人間の文化ができてからの創造物なのかな…と。

 

 

 

 

…思ったのです。

 

恐竜がこの地球上にいた時、この天使の姿を想像したものはいなかっただろうと。

 

そもそも、羽という存在自体が、恐竜の時代後半からできたものです。

そういう意味では、人間の体(の一部)+羽 という組み合わせは、

その両方を知っている人間にしか思いつかない発想でしょう。

 

恐竜の時代、もしくはまだ人間の出てきていない地球創生の頃、

いわゆる「天使」はどうしていたのでしょうか。

 

キリスト教などの宗教においては

「神は自分に似せて人間を創りたもうた」…とあります。

この宗教観においては、天使はありうるのだと思います。

 

人間はいきなり人間の姿で地上に出てきたわけですし、

全てを知り給う全能の神は天使のような造形の存在も創造できるでしょう。

しかし、全人類がそういう宗教観の世界に生きているわけではありません。

宗教観を異にする人たちにとって、「天使」の位置付けはどういうところなのか、

とても興味深く思います。

 

さて、さらにこの話は広がります。

 

よくよく考えると各宗教の人型をした神々にも同じような理論を展開できることに気づきます。

八百万の神様、仏教における各観音様など。

 

天使や神々は人間の生み出した、人間の相似拡大の形なのか、

人間が天使や神々の相似縮小された形なのか。

 

こういう話をふと思いついて、考えにふけるのも楽しいものです。

いろいろと話を広げてみたい内容ではありますが、

ひとまず今日のところはこの辺りにいたしたいと思います。

 

 

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