改めて考える少女時代テヨンの日本語曲♪Rescue Meの意味(2) | 소원이에요?(ソウォニエヨ?)

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テヨンさん、ティパニさんにかなり寄った
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今日こそこのタイトルで・・・と思っていると、テヨニが昨日突然instagram LIVE の放送を始めました。

あちゃー笑い泣き こりゃまた先送りか!?

どこかテンション低めでしたが、いろいろ語ってくれて、それなりに楽しい放送でした。←生では見られなかったけど

 

テヨニ、やはり貞子を投入してきました。

 

 

レドベルのメンバーがたくさんコメントを打っていて、その1つ1つにテヨニが返事しているのが面白かったです。

レドベルは釜山からで、牛カルビとか手長だことか海老とかホルモンとか食べたようです。

テヨニは、TFUのハロウィーンパーティーに行ってきたと言い、グッズのパーカーを着て放送していて、他のグッズもいくつか映してましたね。

昨年のクリスマスパーティーに続いての顔出し、TFUとのつながりの深さとテヨニがいつも言っている「ファンがいるから歌える」という言葉をきっちりと実行しているテヨニの姿勢に頭が下がります。

 

いかん!いかん!!

このままでは、今日もタイトルの内容が書けなくなってしまう!

インスタLIVEの話は、ここまでにします。

 

さて、2日掛かりでようやく本題に辿り着けました。

音符Rescue Me を鬼リピしながら聴いていると、どうしても違和感が拭えません。

これは、ドラマの中で1コーラスだけが披露された時も同じことを書いていますね。

参考記事:Rescue Me

 

フルコーラスで、聴いても日本語はとても上手で、発音はほぼネイティブに遜色ないレベルじゃないでしょうか。

気になったのは、「が」の発音くらいですね。

日本語の「が」は、鼻濁音で鼻に強く係りますが、テヨニのそれは韓国語の“가”(ガ)で、喉の奥で音を出していますね。

英語のTigerのg の音にも近いです。

伝わりますかね?

とは言え気にしなければ気にならないレベルかと思います。

 

そんなことより、一番気になるのが、歌詞の言葉遣いです。

テヨニが使わない言葉のニュアンスに違和感を感じてしまいます。

ここにいるよ音符震えているよ音符っていうような“よ”のニュアンスが韓国語ではあまり感じられません。

ドラマでもそんな表現は見かけた記憶がありません。

「ここにいるのに」「ここにいるって」「ここにいます」みたいな表現が多いようです。

 

そのせいか、ここにいるよ音符震えているよ音符の「よ」が韓国語の“요”に聞こえてしまいます。

このあたりが影響しているのでしょうか、どうしてもテヨニの持ち味の感情移入が伝わってきません。

最初は、日本語の歌詞だから曲想の理解が十分に出来ないのかと思ってましたが、どうやらこの“よ”がどういう感情なのか理解し切れなくて、今ひとつ気持ちを込め切れていないのではないでしょうか?

ここまでは、初めて聴いた時の印象と聴き込んでいる今とほとんど印象は変わりません。

 

さらに、もう1つ書くと、この曲が流れるのは第3話で1回だけですが、OSTなのにドラマ中の瀧本 美織さんの感情とも歌詞が一致していないように感じます。

どうにも不可解です。

 

ここで、出てきた疑問が、なぜこの曲をテヨニに歌わせたんだろう?ってことです。

今やSMEの女性アーティストのエースであるテヨニを日本市場に投入して、稼ぎたいのはヤマヤマ。

それにしては、知英さんが華々しく日本ソロデビューを飾ったのに比べると、地上波ではなくネット放送のドラマのOSTで、しかも1度だけしかO.Aされないとは投入の仕方がかなり消極的な印象です。

私はそう思いませんが、仮に日本におけるK-POPガールズグループの人気はKARA VS 少女時代が互角だったとしても、途中加入でメインボーカルでもなかった知英さんに比べてメインボーカルでボーカリストとして既に実力と高い評価を得ているテヨニなら遜色がないどころか、それ以上に華やかにソロデビューを飾っても不思議ないように思います。

テヨニには明らかに役不足、プライド高いSMEがなぜこの程度の扱いの曲をエースであるテヨニに歌わせたのか不可思議極まりありません。

 

なぜテヨニに歌わせたのか?という点で見ると、「ファイナルライフ -明日、君が消えても-」というドラマは、SMEとユニバーサルミュージックのためのような番組です。

・・・ためのような番組?

うむ?

という事は・・・

 

 

昔話になりますが、私の時代(まだレコードの時代)は、コンベンションLIVEというのがありました。

ファンは入れない業界関係者限定のLIVEです。

これは、レコード会社が業界関係者を招いてこれから売り出したいアーティストの歌を聞かせ、そのあとパーティーで直接触れ合わせて、アーティストの魅力を感じてもらって応援してもらうという目的でした。

現在は、ショーケースがその役割でしょうか。

昔に比べて、アーティストの売り出しに対する音楽業界の関係者の影響力が小さくなっていますので、わざわざ関係者向けにお金を使わなくても、ショーケースに招待するだけで十分になってきてますね。

 

なぜ、この話を出して来たかというと、このドラマがコンベンションLIVEのような目的ではないかと感じたからです。

SMEとユニバーサルミュージックが業界関係者、テレビ局のプロデューサー、広告代理店のキャスティングディレクター向けに作られたドラマではないかと思えてきました。

 

そう考えると、知英さんとの差も納得できます。

KARATwiceも日本語で会話できるので、日本の業界関係者にとって使いやすいアーティストですが、それに比べると少女時代は、日本のテレビに出演していた当時は日本語が苦手で、テヨニにいたっては全くしゃべれない印象を与えていました。

そのイメージが業界人に強く残っており、タイアップ(ドラマの主題歌やCMソング)が取れないので、そのイメージを払拭すべく、この曲は用意されたのではないでしょうか?

「テヨンも一生懸命に勉強して、随分上手になりました、聴いてみてください。日本人と遜色ないくらいきれいに発音できていると思いますよ。」と売り込むために。

 

この仮説を持ってもう一度聴くと、韓国の人が日本語を発音する時に苦手とされる「ざ」「ず」「ぜ」「ぞ」「つ」という音が歌詞の中に1つも出てきません。

この5音は、韓国語にない発音なので、難しい発音のため徹底的にはずした意図が感じられます。

なるほど、だから、感情移入は二の次だったんですね。

これで、モヤモヤがスッキリしました。

 

業界関係者のみなさん、テヨニの歌を起用すれば、そのドラマやCMはヒットすること間違いなし!!

それだけのポテンシャルを持ってハイパフォーマンスを期待できるアーティストですよ。

私が保証します。←何の保証にもならない^^;

 

 

と言うことは、今はタイアップ待ちの状態と考えてよさそうですね。

テヨニの日本ソロデビューに向けての準備は最終段階で、あとはタイアップさえ決まればGO !の状態ということではないでしょうか。

もしかしたら、もう大半の曲はレコーディング済みかもしれません。

どなたが最初に起用してくれるのか、楽しみです音符