世の中を平等に見るって、
簡単そう?で、難しい😓
そう思える記事が、日経新聞に出ていました。
記事に掲載されていのは、世界地図
地図って、いわば当たり前に、北側が上↑って感覚ですよね。
つまり、欧米諸国が上に描かれます。
これをメルカトル地図というようです。
でも、このことが、陸地の多い北半球をなおさら巨大に、
つまり欧米諸国が世界の中心という錯覚を与えてきた、
とのことなのです。
日経新聞には、南北が逆になった世界地図が出ていました。
つまり、アフリカやオセアニア、南米などが
上↑に表示されています。
すると!
確かに地図の中心にあり、存在感が際立つのが、
アフリカ大陸でした。
これは「カルトグラム」と言われる手法だそうです。
グローバルサウスと呼ばれる国々が注目されるこれからの時代に、
こうした新たな世界観も大切さなのだなぁと感じました。
日頃当たり前だと思っていることを、
視点を変えて考えることの大切さを、
世界地図が教えてくれたような気がしました。
常識を疑え‼️
こういう気持ちが、これからの世の中、
どのようなことにおいても、きっと大切なのですね。
出典:日本経済新聞 2024年1月22日 朝刊 5面 一部参考・引用