二日間限定で一般公開されている。
「仁和寺観音堂」は、寛永18年~正保元年(1641~44)に建立されて
いるが、不同沈下により建物が傾き、雨漏りによる木部の腐朽も進
んでいたため平成24年12月から保存修理工事が行われている。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151101/07/kyoto-ishiya/2d/73/j/t02200165_0800060013470795453.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151101/07/kyoto-ishiya/5d/23/j/t02200165_0800060013470796823.jpg?caw=800)
今回は大きな屋根部分の解体も終わり、工事中の足場を使って、
ゆっくりと重要文化財の社寺建築の構造が見学ができる、とても貴重
な機会なので、是非、ご覧いただく事をお薦めしたい。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151101/07/kyoto-ishiya/75/9a/j/t02200165_0800060013470795454.jpg?caw=800)
また、この一般公開には、私が所属する「文友会」も参加している。
「文友会」とは、文化財の対象となる社寺建築を初めとした建築物の
内外装の保存修理に関わっている会社の集まりだが、社寺建築専門
の建築会社を初め、造園、瓦、畳、仏具、飾金具、表装、彩色、石材
等々、様々な分野の専門会社がメンバーとなっている。
そのメンバーが年、二、三回、各地で開催している「文化財ドック」と
云うイベントに合わせ、観音堂の中で、ブース展示や体験コーナーを
行っている。子供を対象とした、わかりやすいイベントなので、是非、
ご家族でおいで下さい。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151101/07/kyoto-ishiya/7d/cc/j/t02200165_0800060013470797004.jpg?caw=800)
昨日は、天気が良かったのも幸いして、かなりの入場者があった。
そして本日も晴天なので、昨日以上の賑わいが期待できそうである。
さて、私もそろそろ着替えて、石屋のブースに行かねば。
それでは、皆さままた、後ほど…
「仁和寺観音堂」のブースにて、お待ちいたしております。^^