2年目のジンクス。
1年目優秀だった人が突如、優秀じゃなくなる。


プロスポーツの世界では、1年目の疲労が蓄積していることが、
原因のひとつだと捉えている。


では、ビジネスの世界では、疲労の蓄積と捉えてもよいのか?
オイラは違うと推測する。
一言でいうなれば、「気の緩み」だろう。
そこそこ活躍した新人は、活躍にいたった方法論をベースに
2年目に突入する。


そりゃそーだ。
成功方法をわざわざ捨てるやつがどこにいるのか。
じゃぁ、それでなぜ成功しなくなる人間が現れるのか。
方法論を変化させていくことができていないから。
常にブラッシュアップかける必要がある。


その意識を持たせるには、今までのやり方が通用しない
(ある意味で通用する)仕事につかせるのが手っ取り早い。


タイトルに、「緊張感のある新人、気の緩む2年目」
としたのは、そういう背景がある。


だから、「眠くなる」という現象がおこるのは、
1年目に取得した方法論を用いて、仕事が効率的に進められるようになり、
緊迫感がなくなったからなのだ。。。


人事が、会社が、ゼネラリスト指向ではなく、スペシャリスト指向で、
会社を運営したとしても、それに沿わない人材も必ずいる。


眠くなる、というのは、
本人に原因があるだけではなく、会社にも原因があるのかもしれない。