京チワライフ -2ページ目

京チワライフ

京都で過ごすチワワ中心の日々。
ちなみに京都らしい話は一切出ないと思います。

(ステラの眠っている写真があります。

見たくない方はここで閉じてください。)

 

 

本日7月7日の午前10時

 

ステラを天に見送りました。

 

 よく晴れた青空へ昇って行きました。

 

 

向かう車の中で、ずっとステラを抱いて

 

頭、体、お腹をヨシヨシしたり

 

肉球のプニプニを触ったりしていました。

 

4日の夜もフードは完食していたので

 

お腹がポンポコリンでした。

 

 

到着して、ステラをいったんバッグの中に

 

入れた時、カーディガンの袖が3か所

 

汚れていることに気づきました。

 

ステラの最後の涙かと思うと

 

また切なくなりました。

 

 

お花を飾り、フードとおやつを置いて

 

ありがとう、大好き、いってらっしゃい

 

またね、と伝えてお別れ。号泣。

 

 

 最後の最後まで可愛い。

 

 

実は今回、今までとは違うところに

 

お願いしたのですが、なんだかちょっと

 

モヤモヤしています。お姉さん達の時は

 

帰り道は少しスッキリした気持ちに

 

なっていたのに。。。

 

詳しくはまた次回にでも書きます。

 

 

 おかえり、ステラ。

 

 

 モナの隣だよ。

 

(永眠したステラが写っている写真があります。

見たくない方はここで閉じてください。)

 

 6/1 実家にて。

 

 

夜間救急から家に戻り、酸素室と機械を

 

必死に2Fに運び上げ、機械をつなげる間

 

ステラはいつもの慣れた場所で

 

おしっこしたいかも、と思い

 

酸素室の扉を開けたのですが

 

座ったままで出てきませんでした。

 

ならば酸素室内でおしっこしやすいよう

 

寝る場所とおしっこの場所を

 

半分半分になるように整えて

 

布団の方にステラをのせて

 

扉を閉めたと同時に

 

ステラがパタッと横向きに倒れたのです。

 

 こんな感じ。これは6/13に床で涼むステラ。

 

 

一見、リラックスしている姿勢ですが

 

見開いた目を見て 「え!?」となりました。

 

名前を呼んでも全く反応しない。

 

震える手で扉を開けて抱き上げると

 

頭も体もクタッとなる。

 

イヤだ、行かないで、戻ってきて

 

まだ連れて行かないで、と思いながら

 

鼻を吸って、そして息を吹き込んだり

 

酸素室のホースを外して口に当てて

 

酸素を送り込んだりしました。

 

ブドウ糖を口に入れた方がいい?

 

スタミノールを口に入れる?

 

心臓マッサージってどうやるの?

 

今から夜間救急に行っても

 

もう蘇生は間に合わないよね?

 

などとパニック状態で考えていた時

 

ふと、「もうこのまま静かに安らかに

 

眠らせてあげた方がいい」という思いが

 

沸き上がってきたのです。。。

 

 

鼻なのか口なのか不明ですが

 

最後に血の混じった水が少し出て

 

私のシャツにポタポタッと落ちました。

 

その後にステラの最後のおしっこが

 

私のシャツを濡らしました。

 

切なくて愛おしいシャツになりました。

 

 

ステラの目を閉じようとしたのですが

 

ちゃんと閉じきらず

 

また、前足に留置針が付いていたので

 

これ、自分で取れるのかなぁと思い

 

夜間救急に報告も兼ねて電話しました。

 

どうすればいいか教えてくれましたが

 

・ 連れていったら体をキレイにしてくれる

 

・ 酸素室を持っていったらレンタル料は

 

なしになる、とのことで、再び夜間救急に

 

行くことにしました。

 

(必死に運び上げた酸素室と機械を再び1Fに

運び下ろすのが大変でしたが。。。)

 

 

タクシーの中で、ステラの口が

 

開いているのに気づきました。

 

家で、舌先がちょっと出ていたのを

 

口の中に収めて閉じたはずなのに。

 

改めて閉じようとしましたが

 

もう硬直していて閉じられず。。。

 

硬直の速さに悲しくなりました。。。

 

 

夜間救急で先生と話をしました。

 

先生も全くの予想外で詳しく話を

 

聞きたかったとのこと。

 

「そんなことはない、って言ってほしくて

 

先生に聞くんですけど、家で、おしっこを

 

いつもの場所でしたいかなと思って

 

酸素室の扉を開けたのがまずかったの

 

でしょうか。それで酸素濃度が一気に

 

下がったのがまずかったのでしょうか」

 

と言いながら涙が出てきました。

 

 

「それは絶対にないです。酸素濃度が多少

 

下がったことで急変するような状態では

 

なかったし、もし酸素濃度が原因ならば

 

呼吸が荒くなって悪化していく。急に

 

パタッと倒れたのは、今回の件とは

 

また別の何か、例えば血栓とかが

 

あったのかもしれない」とのことでした。

 

(冷静に考えれば、検査等は酸素室から出して

やっているし、夜間救急に行くまでは酸素室に

入っていなかったわけで、酸素が原因で急逝する

とは考えにくいのに、どうしても直前の自分の

行動が原因じゃないかと思ってしまって。。。)

 

 

まだ若い先生で、先生の目も少し潤んで

 

いるように見えました。

 

「入院したりして闘病期間があれば

 

まだ心の準備もできたんでしょうが

 

あまりにも急すぎて心が追い付かない

 

ですよね」と寄り添ってくれました。

 

 

ステラの体をキレイにしてもらいました。

 

目を完全に閉じることができなかった

 

とのことで、保湿剤をくれました。

 

しっかり閉じたいなら、医療用ボンドで

 

くっつけることもできると言われましたが

 

さすがにそれは嫌だと断りました。

 

 

先生と、モナのことを覚えてくれている

 

看護師さんに見送られてタクシーで帰宅。

 

 

家に帰り、ステラが眠るバッグを置くと

 

レイがその前にずっと座っていました。

 

 

 

最近、ステラがレイと遊んでやっている

 

姿をよく見ていました。最後はお互いに

 

寝転んだ状態でゆるパンチをしあうので

 

目が危ないし、止めに入っていました。

 

もしかしたらこの2匹はもう一緒に

 

バッグに入って移動できるかも?

 

とか考えていたのになぁ。。。

 

 

 6月9日の写真。可愛いステラ姉ちゃん。

 

 

ステラの最後の1日。

 

仕事で留守にしている間

 

夜間救急が開くまでの間

 

家に戻るまでの間

 

ずっと頑張ってくれてありがとう。

 

家に戻ってホッと安心して

 

旅立ったんでしょうかね。。。

 

でも、こんなの寂しすぎる。。。

 

今日は天国組モナの誕生日。

 

この世にいれば17歳。

 

 

甘えん坊でしたが

 

晩年は私よりもステラの方が好きで

 

ステラによくくっついていました。

 

 

 

今頃また一緒にいるのかな。

 

 

モナ、誕生日おめでとう。

 

生まれてきてくれてありがとう。

 

我が家に来てくれてありがとう。

 

またステラをよろしくね。