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金曜日に京都府立医科大学付属病院で、精巣腫瘍の患者会に参加しました。

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13:00~17:00まで開催されてるので、職場にお願いして早退させていただき、16:20頃に到着あせる

入院中の方が2人と、共同代表の方が2人とファイナンシャルプランナーの方がおられ、和やかに話をされていました。

男性サバイバーの悩みについて伺うと、就労問題などは女性とは全然違い、大変勉強になりました。

まず、ほとんどが復職前提で治療している事。中には非正規もいらっしゃるが、大体は正規雇用のようです。

精巣腫瘍は、入院での治療なので期間も3ヶ月~8ヶ月(もっと長い人もいるかも)と長く、休職しないといけない。

治療後は副作用や後遺症の影響で、仕事に支障もあるし、体力的にもかなり辛く慣らし勤務でないとキツイと。

男性こそ、復職の際の職場との交渉など、社労士の知恵やアドバイスが生きるのかなぁと思いました。

女性は独身や一人暮らし、シングルマザーの方は働かないと!と明確な意思がありますが、ご主人がおられたり子育て中や介護中だったりすると、それほど就労にこだわら無い方もおられます。

どちらかと言うと、答えを求めているのでは無く、共感や安心を求めておられるのかな?

うちの会は就労だけで無く、広く何でも相談できる会なので、それはそれでありなんですけどね( ^ω^)

がん種によって治療法も違い、休む期間や後遺症もバラバラなのですが、一般の人事の方にとっては、『がん』はひとくくりに思っているようです。

「治ってるか、治ってないか」

面接でそんな問いかけをする担当者もいるとの事。

まだまだがんについて、社会の理解は出来て無いんですね~(;^_^A


今回参加した精巣腫瘍は若い方(20代~30代)が多く、明るく前向きな方が多いなぁと思いましたが、男性サバイバーの支援も必要だと思うので、お互い協力し合って、ちょっとでもサバイバーの暮らしやすい社会になるよう何か出来れば良いなと思いました(o^^o)