↓実録 死後の世界シリーズ一覧。↓
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予約記事。

たまには、生い立ちに触れることを書こう

かなと。


古い読者さんは御存知の通り、アタクシの

生家は京都の真ん中辺りで、デカい錦鯉が

沢山泳ぐ池と水車とプールと、アタクシ専用

公園と桜と藤が美しく咲く庭があって、

お手伝いさんと ばあやちゃん がいて、

住み込みの書生さんや職人さん達を

合わせると20人位の大所帯でしたワ。🏘


この話をすると

「戦前の話ですかっ!?」

と驚かれること多いんやけど、

昭和後期ですワっ!

ばあやちゃんは平成15

年頃に亡くなる直前まで実家

おりましたーっ!

と毎回力説します。笑

ホンマ、20年ほど前までの話なん

ですよぉおおおーっ!解ってぇーっ!えーん


ほいで、ここだけ見ると 

✨お嬢様✨やと思われがちやけど、

んなもんたいしたこと無く、ただのアッポ

なワガママギャルでございましたわよ、

当時のアタクシの状況を書かへんかったら

話が始まらへんから書くだけのことです。


で、京都市内としては敷地がかなり

広いワケです、奥行き50m程

あってやね、住み込みの人達の住む独立

した家屋が3棟、トイレと台所もそれぞれ

についてました。🚽🍳🏘


赤子の頃から10歳頃までのアタクシは、

一日中ばあやちゃんに お世話されて

ましたから、寝るのも ばあやちゃんの

住む別棟でして。


その別棟と 父母が住む母屋は30mほど

離れてたんやけど、あまり家にいない父が

帰って在宅の夜は、


すんごい雄叫びとかモノが壊れる音が聞こ

えて来るからすぐ判ったのです💥🏘💥

大酒乱の上にヒドイ躁鬱病

やから、もう凄まじくってー。ゲロー


窓ガラスがしょっちゅう割れて粉々に

なってましたのよー。壁も穴だらけ

やったし、ホンマDVって最悪やねっ!


今思えば躁鬱の落差が大きかったんやね、

鬱の時は首をうなだれて、

一点を見つめて ジーーーーー、、、


と無言で身動ぎ1つせず暗い部屋に

座ってるか、

何日間もお布団にくるまって寝てるばかり

でね。


でも躁状態であったんやろう時は、

飲み屋のお姉さんだか、取り巻きだか

よぉ判らん人たちを山ほど連れ帰ったり

するから、

真夜中にうるさくて母や文句言おうモノ

なら 家具ひっくり返してガラス割って

大暴れするし、御近所にも大迷惑かけ

まくりっ!もー何が何だか。ゲロー


ちなみに、こーゆー大変なこと、父が帰る

たびにあったから(鬱の時はズッと

在宅してたけど)、もはや日常。


しかしまぁアタクシ生まれつき図太いん

やろな、そーゆー父親の姿を見てもビビる

ことも落ち込むこともなく、ガンガン

反撃しまくって、心も全然平気やったのが

幸いでしたワ。


ただただ 毎回ウンザリしてた記憶

だけある。


そーゆー父も一面では 慈善家・篤志家 

で、前科ある人の引受人になったり、

障がいある方を積極的に雇用してから、

数回テレビで取り上げてもらった

こともあるんですワ。

あれらのことは一切見返りを求めずに

本気で取り組んでたから、そこの部分は今

となれば立派な行いやと思ってます。


父は元々は おぼっちゃん育ち で教養

もある人で、根は弱者を見過ごせへん

優しい人であったのは間違いなく、

だからこそ 後にクリスチャン にも

なったワケで。✝️(最近話題の新興宗教

ではなく、古くからのキリスト教)



その気質に加えて何で慈善家になったか?

と言うと、息子(アタクシの実兄)が

心身に障がいを持って生まれて来たから

っていうのも、大きな理由の1つやと

思います。


実兄は体もかなり障がいが強いけど、

幼少時からヒドイ自閉症でして、アタクシ

はそういった2人を見ながら、翻弄もされ

ながら育ったのですよ。


続く。


↓🐈ライ2と 🦎クッぴー。

動物達は昔からアタクシの癒し💖






ベンガル、メインクーン、ラパーマ。