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皆さんこんばんわ
一昨日は御心配おかけしましたが、随分ハレが
引いて来ましたよぉ~っ
たくさんのコメやメッセ、痛みの軽減方法や靴の
情報などをありがとうございました
あ、119番騒ぎを御存知無い方は→コチラ
本題!
お待たせしましたぁ~、風呂場の恐怖話の続き
でっせ~っ
今から御入浴の方はですね、明朝に読まはる事を
オススメしますぞ
続き物ゆえ①からどうぞ→コチラ
ある夜の事、珍しく娘と入浴したアタクシ。
ってか、その夜も何か風呂場が怖くってね、一緒
に入ろうって話になったんよね~。
湯船が狭いしぃ、娘と2人でつかるんは無理やしさ、
アタクシが半身浴してる間、娘は洗い場で頭を
洗っておりました。
アタクシのバスタイムは、エステタイムでもある
ワケでぇ、頭はトリートメントの蒸しタオル、
花の顔(かんばせ)には
黄金イオンパックなるモノを塗りまくり
あがぁ~っ!と、天井に顔を向けリラックス。
ああ、極楽極楽:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
ほな娘が突然
「へ?なに~?」
と、泡まるけの頭のままアタクシを振り返る。
あたしゃ意味不明ゆえ、と~ぜん
「ほえ?なにってナニがぁ~?」
と訊く。
「・・・・今、肩を触ったやろ?パック中やし
口きけへんし手で呼んだと思った」
「このパックは乾くヤツちゃうし、喋れる」
「・・・・・・( ̄□ ̄;)!!
ほな今のはナニっ?
ウチの肩に何かが触ったんやぁ!」
「Σ(~∀~||;)ひーーーっ!
Mのアホっ、Mのアホっ!
何を怖い事を言うてけつかるんぢゃぁっ!
とっととシャンプー流してしまえ~っ!
アタクシもパック流してソッコー上がるっ!」
「ひーーっ、ウチもスグ上がるぅ~っ!
母上待っててえぇぇ~~~っ!」
娘のシャンプーには目もくれず、必死のパッチで
黄金パック様を流しまくりこする薄情なアタクシ。
んなもん、オバケが出るような風呂場ぢゃぁ
娘の事など構ってられんっちゅうんぢゃぁ~っ!
恐怖心にソッコー凌駕されちゃう
母性しか持ってへん母を持つ娘
っつうのは、とっても哀れな生物で
あると認識した一瞬であった。
・・・・・・仕方ないわぁ~、だってアタクシは
この世で一番
自分が可愛いオナゴ
なんですもの
でさぁ、娘ってばムッチャ毛ぇ長いしぃ、量も多い
しさ、泡がなかなか消えへんワケよぉ。
で、ヒーヒーべそかきつつ必死に流してるしさ、
可哀想になったんよね、ちょっぴりやけど。
(夕馬回想録・・・自分はさっさと脱衣所に上がる事
ができた為、恐怖心が緩和され、状況判断ができる
位にまで、余裕ができたように推察する。以上。
PS・・・一応ちょびっと位は可哀想やと思わんと、
後で罪悪感に打ちひしがれたらどうしようかと
いう、抽象的自責概念が無意識層にあるであろう
自己本位な保身的母性が生む偽善的傾向溢るる
正当化心理現象であろうとも推察できる可能性も
無きにしも有らずかも知れない。
と、読む人が解読しにくく書いておこう。以上。)
でね、(何が、でね、なんやろ?)
「アタクシはここで歯磨きしながら
待っててあげるし
安心の上、流すが良いぞ」
と優しく声を掛け、風呂場横の洗面台で
シャカシャカしてたワケよぉ~。
娘も安心したのか、
「ほなリンスもするし、待ってて!」
と、髪になじませ始めたんよね~。
で、アタクシは歯石オタクゆえ、クソ丁寧に磨き
まくりんこしてたの~。
娘はリンスをシャワーで流し出したわよぉ。
ほしたらイキナリ
「ぎゃーーーーーっ!」
って悲鳴上げてさっ、飛び出て来るんよっ!
「どどどっ、どうした!」
娘、アワアワなって無言のままタオルだけ持って
ドタドタドタ~っ!
って居間に逃げたんよね。
ワケわからんアタクシも、やたら怖くなってさっ、
つられて
「ひーーーーつ!」
って逃げたわよぉっ!
で、居間に戻ったら娘が
「母上っ、今なっ、ウチがなっ、目ぇ瞑って
リンス流してたらな、髪の毛に誰かが触る
ねんかぁ!
最初は母上やと思ったんやけど、母上は
歯ぁ磨いてるやん!
で、おかしいと思って無理矢理目ぇ開けた
瞬間にっ、
壁からミイラみたいな手が出て来て、
頭を両側からガシッ!て捕まれて、
引っ張り込まれそうになったんやぁ~っ!」
ひーーーーっ!
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
アタクシ、霊的現象の難しい事はワカリマヘンが、
シャワーがかかってる壁ってば、絶対変~。
いや、風呂場周り全部変なんは判ってるんやけど、
あの壁には、妙な入り口ってか、穴が開いてるよう
に思うぅ~っ
今夜、風呂入れねぇよぉ~、怖いよぉ~っ
誰か一緒に
入ってくれぇっ!
完。