京都の大好きな中国語通訳ガイドのブログ

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観光、京都本のお話、食べ物のお話などなどです。

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最近よく夢を見るようになりました  
見る夢はとても穏やかな夢ばかりです
さっきまで聞いていたラジオが、そのまま夢の中でも聞こえてきたり。
ゆったりとした時間が流れていくような夢です。

夢の中では優しすぎる自分がいます 誰かに好かれ、恋をしている。
そんなに人に好かれるような魅力のある人間ではないはずなのに・・・
でもそんな夢の中での人とのつながりに安心感を得たりしています。

目覚めると時間の中に溶けていくような感覚があって、
しばらくの間は現実と夢の間を漂っているような感覚があります。

現実には何も変わってはいないのです。

冬が大分近づいてきまそた。
今までとは違う京都の魅力を知りたいとか
謎や不思議に興味があるとか
・・・
そういう人がこの本を片手に
京都を散歩する・・・
そういうコンセプトの本です。

こういう文庫本って独特の共通する匂いがあります。
自分の中でも漠然としていて、
はっきりとはしないのですが・・・
キオスクで売っている本みたいな感じでしょうか。

でも、内容はしっかりとしています。
八つ橋が京都のお土産の定番となった由来とか、
すぐき漬けが地域限定で生産されている理由とか、
しっかりと読んでみると、なかなか深いところまでついているのです。

嵐山の地名の由来なんて、知っていそうであんまり知られていないし・・・
京都の街の角に散髪屋さんが多い理由とか・・・

情報量はそれなりに、いろいろとつまっているという感じです

このあたりも、
京都の懐の深さではないでしょうか

謎を求めて散歩することは
どこででも、それなりに出来るはずですが
これだけの、興味深い謎が集められるかというと・・・なかなかそうはいかないでしょう
謎があるということは
興味・関心が持たれている証拠。
だから、京都はいい!
そんなことを感じさせてくれる一冊です。

京都検定対策にもぴったりでしょう。

京都ふしぎ散歩 (だいわ文庫)/大和書房
¥680
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お勧め度
★★★★