お歳暮がわりに頂きました。

しっとりした生地がおいしい「がちゃまん」

丹後で機織りが盛んだった頃の、一回機を「がちゃん」とおる度に儲けがでたという縁起の良い言葉が、丹後の定番のお菓子の名前として引き継がれているのです。

 

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こちらで買えます。パッケージは特別仕様ですが。

そして、もうひとつ。
「狛ねこ」の最中(もなか)。

 

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京丹後の峰山は、丹後ちりめん発祥の地です。
ちりめんの生産にとって大切な繭や蚕を食い荒らすネズミを追い払ってくれる猫は、この地方にとって大切な存在です。
そしてちりめんの神様に仕えるのは犬ではなく、ネコ。
近くにある金比羅神社には、狛犬ではなく、日本で唯一、「狛ネコ」がいます。

 

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中はネコの顔。
裏と表では顔が違います。
表裏一体で、阿吽「あ・うん」です。

「あ」 ↓

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「うん」 ↓

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「阿」とは万物の始まりや悟りを求める心、「吽」とはすべての終わりや悟りを意味します。
中の餡も「あ」と「ん」。

かわいい御菓子ですが、言霊に深い意味があり、まさに年の始まりにぴったりのお菓子です。
年始のご挨拶にいかがですか?

 

狛ネコの御菓子は、京丹後の老舗、御菓子司 大道さんでお求いただけます。